本音を言うことは減っている

腹を割って話そう、使い古された言い回しだ。お互いに包み隠さず思っていることを話しましょう。といった意味合いで使われる。

とはいうものの、SNS上の人間関係ではあまり使わない言葉かもしれない。ぼくもSNSでこのセリフを使ったことはないし、言われたこともない。もしかしたら、リアルな対面でしか通用しないセリフなのかもしれない。もしくは、すでに使われない死語という可能性もある。

このセリフをちょっと置き換えると『本音で話しましょう』とも言えるだろう。

この『本音』がやっかいだ。本音とは『ほんとうのこと』とはまた違う。心から思っていることが本音だ。こう考えると、うそはつかないけれども、本音を言わないと言うの人は多いのではないだろうか。

うそはつかない=ほんとうのことを言う≠本音

こんなイメージだ。ぼくの多くはこれだと思うし、SNS上に溢れかえっている多くの言葉や文章はこれだろう。もしかしたら、本音かもしれないけれども、本人以外は知る由もないし、知ったところでと言う話でもある。

SNS中心の世の中になるとますます、本音を言う機会というのは減っていくのだろう。だから、なんだという話ではあるし、本音だろうがそうじゃなかろうが、SNSでのつながりはそれ以上でもそれ以下でもない。だから、あまり大きな影響を及ぼすことはないのかもしれないけれどもね。

でも、本音を言える相手のひとりはふたりはいた方がいい、と思う。

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こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。

野球、好きっすか?
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Satoshi KATSUTA

エッセイ

コメント3件

器用に生きているうちに、いつの間にか自分自身で本音がわからなくなっちゃった、みたいな人もいるのではないかなあ、なんてことを思いました。
ぼくは器用に生きてないからそういう感覚を持ち合わせてないけれども、いるだろうね。
わたしも不器用だから本音を把握はしてるけど、案外いるよね、たぶん。多いか少ないかはわからないけど。
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