翻訳するということ

野球のイベントに参加した。一聴講者として。

内容についてはここに書いても面白くないし、少しばかりお酒も入ってしまったから詳しく書くことはしない。書くことはできるけれども、論理が破綻し厳しい人たちからツッコミが入ること間違いなし。そんなツッコミを受けたらぼくのメンタルでは乗り切ることができない。

とはいうものの、いくつか考えたことはある。各登壇者の発表内容はどれも新鮮で興味深かったのはたしか。もちろん、参加者の全員に響いたかどうかはわからない。少なくともぼくはおもしろかった、と自信を持って言える。

それぞれに対する考えや思いはある。それは正しい、正しくないという視点ではなく、「こういう考え方もあるのか」、「ぼくはこう思う」そういったたぐいのこと。

SNSで細かく書くと、求めてもいないツッコミ、批判が入るので書くことはしない。話す機会がある人に話す程度である。

そんななか、強く思ったのは「翻訳」が必要だということ。これはデータに限った話ではない。オープニングトープでもあった「LT」という単語であったり、「資本論」や「スティグマ」そういった野球とは直接関係のないことごと。

そいういったものを含め翻訳家になるのがぼくのやりたいことなのである。たぶんだけど、多くのユーザーにセイバーメトリクスというかデータの意味することは届いていない。野球の記事もそう。一部のコアユーザーにしか届かいないであろうものが多い。

もちろんそういう戦略のものがあるのは理解している。

それでももっともっとわかりやすくするのがぼくのやりたいこと。

MLB→NPBの変換、データの意味するものをわかりやすく…ここをぼくはやっていく(勝手に)。

そしてライブ感。ここをどうやって伝えていくのか。当面の課題である。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。