気がついていなかったこと
自分の時間を捻出することはむつかしいようでむつかしい。
そう、むつかしいのである。
これはサラリーマンのときもそうだったし、今現在フリーになってもそう感じる。理由はどうあれ自分の時間を作るよりも仕事をすること、またはそれに準ずることを優先してしまうのである。
如実にそう感じている。
仕事が多いことは悪いことではない。とくにフリーのぼくにとって、仕事のあるなしは大げさでなく命にかかわることであり生命線となる。
だから基本的には仕事をしているし、自分のことを後回しにやってきた。当たり前ではあるが、それではリソースがドンドンなくなっていき、仕事オンリーになってしまう。好きなことを仕事にしているとはいえ、それはそれで辛いものがある。
自分のやりたいことをどのように行って、さらには生活を成り立たせていくのか。それを考えていかねばならないということだろう。
好きなことを仕事にすることはなんとかできた。その一歩先に進まねばならない時期がやってきた。そんなところだろう。
これはこれから先少し自分の壁になりそうな気がする。
好きなことを仕事にするのは決してゴールではない。そこがスタートだった。全然気がついてなかったけれどもしょうがない。今から取り返していくしかない。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。