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環境を学ぼう♪ ②STEAM教育について

今日は2回目の講義がありました。STEAM教育について解説していただき、ワークショップにも参加しました。

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STEAM教育とは?
以下のサイトがわかりやすかったです。


わたし達の頃の教育は先生の言うことを黙って聞くのがメインだったような。
自分の意見を言うなんて、とても出来なかったなあ。

そんなわたしらの頃とは違い、STEAM教育では自分で課題を考え、自分で答えをだす。
だから、答えは無限。例えば問題「1番から4番の中から選びなさい。」みたいな質問も、答えは複数あるかもしれないし、ないかもしれない。

学びとは、そもそも自分の疑問を自分で解決することだと思うので、このような流れが学校教育に来始めているのは非常に興味深い。

また今日はワークショップとして、ジグソー法という、問題解決型の環境学習づくりの研修も体験しました。

自分たちの班で挙げた課題を自分たちだけで解決をせず、他の班のメンバーたちと意見交換をして、またそこで出た意見を自分の班に持ち帰り、最後は課題の答えを統合、まとめる、というもの。

たしかに、他の班の課題解決への提案、意見が実は自分の班の課題解決のヒントになるし、他の班の課題も実は自分の班の課題の解決につながっているんだなあと思いました。

非常に面白い体験であり、これは環境問題に限らず、わたし達の日常の生活でも応用できるのではないかと思いました。

また、ジグソー法は当事者性を持たせることができるとのこと。

全ては他人事ではなく、自分事。
大事ですね。

話しはもどり、STEAM型の環境学習をする上で、「理科」という科目の特殊な歴史(明治時代より今に至るまで、「自然を愛する心情の育成」を目標に挙げ続けている。世界中でも日本以外はほかにないのでは?ゆえに日本の子どもは自然を愛する気持ちが強いそうです。)による日本的自然観や、他者思考(内閣府調査によると、人の役に立つ人間になりたいと思う生徒は98%もいる。ちなみに世界は6〜7割くらい。)を念頭に置いてあげるのが大事だそう。

また、課題解決がこの時できなくてもよく、途中の解決へのアプローチや、アイデア出しなどが大事だとか。意見は、空想みたいなものもアリだそう。

ちなみに、先生もジェネレータという立場で参加し、生徒たちと生み出していくことを担っていくそうです。

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今回の授業も、時代の変化を体感でき、楽しかったです。ありがとうございました!

世界の環境に対する学習がこのように教育現場で繰り広げられている事を知り、これを学んだ生徒が大人になった頃の未来は明るいのではないかと思いました。また、環境学習がもっと市民に広がればいいなと思いました。

(参考)
京都大学が主となり地球や惑星の科学の学習のための情報提供をしています 
Dajik earth

2000年以降の地球の様子がわかります。
雲の動きや海水の温度など。自らの学びにご利用いただけるかな?と思います。

また手作り地球儀🌏も作れますよ!

8月1日の地球儀をつくりました。楽しいですね。

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