オリジナル脱出ボードゲームの製作した経緯

オリジナルゲームを作ろうと思った経緯

みなさんは自分でゲームを作ろうと思ったことはありますか?
ちょっとだけ思ったことはあるって人は案外多いかもしれません。
私はVRの世界が好きなので、そっち方面で作り方を調べたことはありましたが、ボドゲや謎解きなどを作れる人っていうのは「めっちゃ頭いい人が遊びで作ってる」という印象が強いため、考えたこともありませんでした。
しかし、今回製作に乗り切ったのは一重に「シェアラボの知名度を上げるため」に他なりませんでした。
SNSなどでボードゲーム関連で有名なアカウントを調べると、やはり自分でゲームを作ってらっしゃる方が多かったんです。
なので単純な私の頭に
ゲーム作る⇒有名になれる
という図式が生まれちゃったんですよね。
ほんと浅はか。

製作メンバーは多いほど時間が掛かるから少数がいい

製作メンバーを集めるのは、幸運にも簡単に集まりました。
ある日のボドゲ会の二次会に私が
「なんかゲーム作ってみたくないっすか?笑」
みたいな感じで軽く言ってみたところ
「いいですね」
「やってみたいですね」
とその場で二人集まったのです。
その後、一人は抜けましたが、一人自分の友人に参加してもらって今は三人で製作を進めてます。
一度ネットでメンバー募集をかけてみようかと検討はしてみましたが、3人くらいがちょうどいいなと思ったのと、このメンバーだからこそ作れるゲームがあるんじゃないかと考えたら無駄に人数を増やすのはデメリットになるかもと思いやめました。

どんなゲームを作るかは、いいシナリオが思いついたやつを元に作ろう

はじめボードゲームを作るのか、マダミスを作るのか、謎解きを作るのかすら決まりませんでした。
ベース真っ新な状態からLINEでやりとりし、私がぽんと投げたシナリオからどんどん枠組みが決まっていき、脱出ボードゲームにしようという話しになりました。
それまではもうどんなボードゲームだと受けるか、神戸になぞらえた謎解きゲームにしようか。それだと面白いゲームができないんじゃないかと本当に完成する未来が見えませんでした。
しかし一個、芯の部分が決まるとみんなのアイデアがどんどん溢れてくるんです。
ゲームの芯はシナリオなんだと感じた瞬間でした。

プレイする状況を想像しながら作るとユニークなルールが出来上がる

イベントでみんなでわいわい言い合いながらゲームすることを考えて作ったので、自然と変なルールが思いつきます。

  • 手持ちのカードは人に見せることができず、言葉だけで伝えなければならない

  • 観戦する側も楽しめるルール

  • 裏切者が発生するルール

  • 制限時間があり、ミッションを失敗するごとに時間が減る

ワーワーギャーギャー言って最後にみんな仲良くなれるようなゲームを作りたいって思いながら作っていると、自然とそういうルールが組み込まれていくようになる。
個人的にはルール作りが一番おもしろいなと感じています。

イベントでフィードバックもらえるのがめちゃくちゃ環境的にありがたい

とりあえずVer.0.5ぐらいのものを作ってイベントでフィードバックを得ようという計画です。フィードバックがみんなのモチベーションアップになるし、オリジナルゲームを出すイベントってことでUSP(サービスの強み)も強化できたらいいなというもくろみもあります。

今後、どこまで作りこむか

ゴールは遠いほうが楽しそうだろ。という私個人の意見から
クラウドファンディングして製品化するまでがゴールという設定にしていて、
本当に面白いゲームになりそうなら、何度も改良してヒットが狙える商品にするつもりです。
いずれヒットゲームを作らないと、ほんとの意味でシェアラボでしか遊べないめちゃくちゃ面白いゲームは生み出せないでしょうから
そんな感じで今は脱出ボードゲームを作ったりしていますが、実は他にマーダーミステリーで作りたいシナリオがあるんですよね。
これが実現できるのはいつになるのやら…。

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