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コーチングを受けて、ゴールを設定しました

こんにちは、たまこです。

先日プロサー内で紹介いただいて、コーチングを受けました!

今の気持ちを忘れないために、コーチング前後の心境の変化を書こうと思います。

コーチングに興味がある方や、毎日「何かが違うんだよな。」「これでいいのかな。」と自問自答している方に、読んでいただけたら嬉しいです!

今回コーチングしていただいた友瀬さんは、日本と世界に複数支社をもつ旅行会社を、2社経営されているすごい方です。


コーチング前の心境

友瀬さんのコーチングでは「WANT TO(本音でやりたいこと)」を見つけ、そこから自分の「ゴール」を設定します。

私はこれまで書籍を読んだり、セミナーに行ったり、コーチングを受けたりして、自分なりに「目標」は設定していました。

かなり自己分析をして、時間をかけて設定した「目標」なんですが、ふとした瞬間に「これって本当にやりたいことなのかな」と思っては「いやいや、私がこれをやらないと家族が」「私以外にやれる人はいない」と思い直すことを繰り返していました。

そんな状態なので、一向に前に進まず、前に進めない自分に自己嫌悪を感じていました。

友瀬さんのコーチング前に「WANT TO」と「ゴール」を自分なりに考えたのですが、そもそも「WANT TO」がなかなか思い浮かばず。

なんとか「ゴール」も捻り出したものしっくりこず。

コーチング前に友瀬さんに

「これまでの自分の原動力は全て「HAVE TO」からくるもので、「WANT TO」もよくよく考えたら過去の辛かったことや悔しかったことから来てくるように思えます。そんな自分に「WANT TO」や「ゴール」が見つけられるのでしょうか」

とメッセージを送るような心境でした。

いざコーチング!

普段話すことのない様な経歴の方だったので、かなり緊張しながら迎えたのですが、開始して数分で緊張は解けました。

なぜなら、友瀬さんは終始穏やかな笑顔で「いいね!」「それは、すごい」と肯定の言葉が続いたからです。

人から肯定されると嬉しいですし、2社も経営されている経営者の方からの言葉ということもあって、自己肯定感が満たされていきました。

そして、その自己肯定感が満たされた状態で、自分の得意なこと、人から褒められたことなどを話しました。

ここまで自分の得意なことを聞かれ続けたのは初めての経験だったので、戸惑う気持ちが大きかったこともあって、私の話はたどたどしく、取り止めも、脈略もない話になってしまいましたが、それでもずっと笑顔で聞いていただきました。

そうするとだんだん自分の話した内容から共通点が浮かび上がってくるんです。

私の場合は「最適化」でした。

仕事、家事、育児、といろんなことに相当な努力をしてきましたが、確かに「最適化」が共通しています。

自分では息を吸って吐くように当たり前にやってきたことなので、それが特別なことだとは思わなかったんですが、同僚や家族からは「よくそこまでやれるよね」と言われていました。

私は逆に「なんでやらないんだろう」「やらないと気持ち悪い」と思うくらい自然なことだったので、それが自分の「WANT TO」だとは気づいてなかったんですね。

ゴールを探す。

無事「WANT TO」が見つかって、次にゴールを探すステップに入りました。

最初は何も思い浮かびませんでした。

「こんな自分に慣れたら最高だと思う姿」を必死に想像しても、「私なんかが、そんな風になれるわけない」「もう30代後半だし、今からそんなことを探すなんて恥ずかしい」といった気持ちが、ストップをかけてしまう。

そして、最大のストッパーが、私が中学生の頃からずっと心に決めていた目標です。

その目標は、障害を持った家族を支えることです。
これまでずっとそれが目標であり、自分の支えでもありました

自分にしかできないことだし、他人に話すと応援してもらえることもあって、自分のアイデンティの一部でした。

過去に他の方にコーチングを受けたときにも「それは大事なことですね」と言われてきましたし、ビジネス系のコーチングでも「それは、あなただけに与えられた機会でもあるから、活かしていきましょう」と言われたこともあります。

友瀬さんにも「障害を持った家族を支える目標」を伝えたら

「いったん、それは忘れましょう!すべて忘れて、自分のことだけ考えてみよう」

と言われたんです。

その瞬間、すごく衝撃を受けました。

人生の半分以上目標として、支えとしてきたことだったので、これまでの支えを失うかもしれないという不安に襲われましたが、それと同時に解放感も感じました。

障害を持った家族を支えるというのは、自分にとってはすごく重いことで、受け入れるまでに葛藤もありました。
家族を支えるために、諦めたこともありますし、諦めたことを後悔することもありました。

自分にとって障害のある家族のことを切り離すというのは、とても後ろめたく、罪悪感を感じてしまうことでした。

だから、友瀬さんに「いったん、忘れて。自分のことだけ考えて。」といってもらえたときに、本当はすごく嬉しかったんだと思います。

やっと自分のことだけ考えることを、許してもらえるんだと。

そこから、自分の中のたくさんのストッパーが少しずつ消えていき、やっと自分のなりたい姿を想像でき、ゴールを設定することができました。

コーチングを終えて

友瀬さんと一緒に自分のゴールを設定できたのですが、あまりにも想定外のゴールだったので、信じられない気持ちが大きかったです。

「いや、自分がそんな大それたゴール設定するなんて」という戸惑いがありました。

コーチングが終わってから数時間はずっとソワソワして、気持ちに整理がつかなかったのですが、時間が経つにつれ、だんだん自分の設定したゴールが自分に馴染むような感覚がありました。

そして、思い切って夫に自分の見つけた「WANT TO 最適化」と「ゴール」を話してみました。

夫とは10年以上一緒にいて、なんでも話し合える関係で、私の最大の理解者であり、いつも私を応援してくれる人です。

夫の反応は

「最適化、めっちゃしっくりくる。というか、自分で自覚なかったの?」

「ゴールもめっちゃいい!やってる姿が思い浮かぶし、絶対できるよ!」

でした。

私は内心「それは無理なんじゃない?」って言われると思っていたので、拍子抜けしました。

10年以上一緒にいる夫が太鼓判を押してくれる「WANT TO」と「ゴール」を、1時間のオンラインコーチングで見つけられるって、すごいことですよね。

以前、プロサー内で開催されたプロコーチ 小島さんのオンライン講義で「プロコーチである自分にもコーチがいる。なぜなら、コーチがいた方が最短で進めるから」ということをおっしゃっていたのですが「なるほど!こういうことか!!」と納得しました。

今後について

ゴールが決まったので、あとは前進するだけです。

最初は女性と一緒に進んでいきたいので、プロサー女性メンバーが集まるSlackチャンネルでお声掛けしたところ、5名の方が興味を持ってくださいました!

まだ具体的な構想は作れてないのですが、最初から完璧は目指さずに、スモールステップで進んでいくつもりです!

最後に

コーチングしてくださった友瀬さんは、10月末までコーチングを募集されています!

自分の「WANT TO」を探したい、「ゴール」を探したいという方は、ぜひ友瀬さんのコーチングを受けてみてください。

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