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氏神神社:ハレ

こんにちは、玉光神社note担当のAMです。
今回はハレさんの地元の氏神神社についての話です。


私の家から地域の氏神神社まで徒歩約15分、散歩にいい距離で夕方出掛けます。行きは上り、帰りは下り。家から山の方へ上って行って鳥居をくぐると113段の急な石段があります。

階段を上りきると手水舎があり、社殿があります。手を浄め、お参りをして記名帳に名前を書きます。他の人に会うことは滅多にありません。以前は記帳しなかったのですが、偶々お参りが一緒になった方に勧められて以来書くようにしています。記名帳を見れば一日何人がお参りしているかがわかります。希にゼロの日とか私一人の日もありますが、通常5、6人から10人位が記帳しています。多いのは正月三箇日です。

境内には馬頭観音の石碑があります。何故、神社の境内に馬頭観音なのかわかりませんでしたが、図書館で地元の歴史を書いた本を読んで少しわかりました。神社は旧東海道から少し入ったところにありますが、江戸時代、隣の町までの急峻な山道で荷物を運ぶのに乗り潰した多くの馬を供養するためということの様です。

社殿から石段を下りてくる途中にもう一つ小さな社があり、ここにもご挨拶をして家に帰ります。

玉光神社では宇宙創造の創造主が天降(あも)り賜い顕(あらわ)れ賜えた玉光大神の他に地元の氏神様もお参りしましょうと教えられています。創造主が自己限定されて顕れ賜えた玉光大神は一番偉い神という位置付けではなく、神々と比較される存在ではないと。玉光大神様を信仰すると共に地元でお働きになられている氏神様もお参りしましょうと。

私にとっては、子どものころから参拝している氏神様を玉光神社の信者になった今もお参りしているということです。