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日本語学校

日曜日の午前中、ベルベル人は日本語学校へ行っている。佐倉市のボランティア団体がやってくれていて、教材費1,000円で一学期3ヶ月間教えてくれる。ありがたや。
父兄参観、息子を心配し、やってきた母のような気分になる。カブトかぶっているし。
この写真は入門クラス。ひらがならカタカナは読めるようになったので、先生から初級へ行ったらどうか勧められたが、行ってみたら、全くわからなかったようで、入門に戻ってしまった。読めても意味わからないし、単に私のモノマネをしてるだけだったりするからな。
語学修得はひたすらモノマネと意味不明なまま続けていく強さが必要。その辺は多言語国家で育っただけあり、打たれ強い。
しかし、このクラス、金持ちの中国人がたくさんいる。フィリピンやスリランカ、この辺が多いのは皆察するであろう。結構意外だったのは、アフガニスタンの方々が多いこと。
一族で日本に住んでいる人多し。
車も持っているし、仕事もあり、難民には見えない。支援の一環なのだろうか?
一般的イメージでは、中村哲さんの活躍が有名ですね?内戦のある貧しい国ではないのか?ググると大掛かりな支援を日本政府や赤十字がたくさんやっている模様。
外人夫を持って、日本人だけと関わっては見えない日本を見た気がした。
クラスの先生が私にペルシャ語とアラビア語はどう違うのか聞いてきた。
ベルベル人曰く、
イラン同様、ペルシャ語でアラビア文字を使うらしい。文字は同じだが、使い方や意味が違うんだって。日本と中国の漢字の使い方が違うのと一緒かな。
先生は彼らの言ってることが、よくわかんなかったらしい。
いきなりアラビア系は理解不能だよな。
私だって、2年経ち、出会ってから3年かかり、やっと理解?というか、こういうもんだと、わかる事が多い。
日本にいる外人を垣間見た感想でした〜

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