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アラサー独身女性が「休日は何をしていますか?」の模範解答を考えてみた

通常は毎週金曜日の22時台に投稿することをしているけれど、上記キャンペーンを知り、金曜日だけでは足りないので・・・今週と来週は火曜日にも投稿をしてみようと思う。

執筆に前向きになるテーマが5つあった中で、自己紹介並に実はフリートークで苦手な「休日の過ごし方」を今回は取り上げたい。

シンプルに困る質問ランキング1位が「休日何をして過ごしていますか?」だ。
あまりにもこの質問の回答にその人らしさ(趣味嗜好)が出てしまうので正直答えたくない・・・面接や職場でのアイスブレイク、合コン(死語になっていないだろうか)や婚活関連と幅広い場面で使われるこの便利な質問の模範解答を自分の事例と照らし合わせて探していきたいと思う。
ちなみに私は一時期「散歩」で通していたけれど、あまりにも話に盛り上がりがないのでオススメはできない😂

こんな過ごし方ができれば良いのに(笑)


私のリアルな休日の過ごし方

何も飾らないで言うと「平日やりきれなかったことを片付けています」になってしまう。
掃除・洗濯・作り置きの仕込み・テレビを見る、執筆活動(?)をする・平日見れなかったYouTubeを見る・勉強をする・・・これを全部話すと長くてつまらないし、めちゃくちゃインドアっぽいし、もしかしたら家庭的に見えてしまうかもしれない。
この回答で終わらせると、まず新たな人間関係は構築できないだろう(苦笑)

幸か不幸か、昨年10月末から今年の2月末まで休職をしており、4ヶ月間毎日休みだった。あまり参考にはならないけれど、全く体が動かなかった時から通常体制に戻っていく中で繰り返しやっていたことを5個ピックアップする。


パンづくり

「ステイホーム」が唱えられた時代よりも前からハマっており、休職初期の体が本当に動かなかった時を除きおよそ2週間に1回は取り組んでいたことだと思う。
元々料理教室に通っていて、その流れでパンを学び料理以上に熱を注ぐ事態になっていた。

料理教室に通っていた時代のレシピを再現したり、InstagramやYouTubeでダラダラ情報収集をして気になったものを試すようにしている。
料理ほどスピードや手際の良さが求められず、失敗も少ない(クロワッサン・クイニーアマンを除く)し、お菓子作りほど正確である必要がない。結構良いとこどりだと思っている。

生地をこねる時に乾燥を防ぐために多少スピードは求められるものの、発酵している時間はゆっくりしたり別のことをしても全く問題がないのはありがたい。
捏ねたり成形をしている間はびっくりするくらい集中できるし、それ以外はゆるっと過ごせるのがパン作りの醍醐味。
あと、焼きたてパンを食べるのは嬉しい・・!パン屋さんの焼きたてパンも美味しいけれど自作は満足感が桁違い。

「自らの手で何かを生み出したい・・!できれば自分の役に立つもので・・」といった願望をお持ちの方にはオススメしたい休日の過ごし方だ。

ネックになりそうな発酵フェーズに関しては、大抵のレンジに備わっている発酵機能で問題ない。新たな資材の購入は少ないと思われるので始めやすいかも・・?

自作クロワッサン(3度目の正直)


神社仏閣巡り

8年前に広島の厳島神社に行った時、御朱印を初めていただいたことがきっかけだった。
参拝の証になるものを目の前で書いていただける経験と、集めたらなんだか強くなれそう(?)な収集癖をくすぐる仕掛けが私の心を踊らせた。
ちょうどその時は御朱印集めが悪い意味で流行っており、迷惑参拝客の様子をあらゆる場面で見る機会が多かった。
神社仏閣側が厳正な対策を練ったり、ある意味逆手に取ってくれたため今はだいぶ落ち着いた界隈だと思っている。

私も最初は御朱印をいただく目的で参拝をしていたが、徐々に神社仏閣に行くことが楽しいなと思うようになってきていた。
知らない土地に足を運ぶきっかけができたり、参拝時には願いごとの整理と言語化をすることで自分の心と対峙する。
大抵は静かで五感が研ぎ澄まされるような感覚になり、デジタルデトックスにもなり心と頭がスッキリする効果があると思う。

荒天だとあまり積極的に動けないが、天気が良い日には結構な頻度で神社仏閣巡りをしていた。
私のどん底休職期間に外への接触を促してくれた神社仏閣には感謝しかない。

スタンプラリー

令和も6年目でありとあらゆることが機械化されているなと日々感じる。
そんな中デジタルでは大して盛り上がりを見せていないけれど、アナログで盛り上がっているのはスタンプ。
観光地でも置いてある様子がよく見受けられる。あれはなぜか押したくならないだろうか・・?
観光地では見たことないけれどスマホをかざしてスタンプの画像をもらうよりも、手持ちの荷物の中から必死に紙を探して来場記念に押すスタンプの方が印象に残るし、記念にもなるような気がする。

「スタンプを見かけたら押したくなることがわかっているのに、毎回必死に紙を探す行為を簡略化したい」と思い、書店に置いてあるスタンプ帳をかったのが私のスタンプラリー中毒(?!)の始まりだった。
出かけるたびに見つけた場所でスタンプを押していく
→ページがどんどん埋まっていく感覚が楽しい
→もっと早くページを埋めたい
→JRの首都圏の駅にはスタンプがわかりやすいところに置いてある・・!
→少し押していくと全駅分集めたくなる
→その合間に鉄道会社主催のスタンプラリーが開催される
→常設のものを使い回す場合もあるが、新作のスタンプが出る
この繰り返しでスタンプ帳がとんでもない数集まっている(苦笑)


SL人吉お疲れ様でした‥!

野球観戦

昨年のWBCから野球にどハマりしてしまった。
そこから紆余曲折を経てパ・リーグ推しになっている。(贔屓球団は千葉ロッテマリーンズ)

試合が終われば、第三者的的立場の野球速報・球団公式X・YouTube(球団・パーソル パ・リーグTV)・Googleニュースを合計30分くらいで目を通し、勝ち試合もしくは負けても特定の選手が褒められている試合(内容が良い試合)を休日に見るようにしている。
長いと4時間近くあるけれど、意外とイニング間のイベントや試合前後のやり取りを飛ばせば30分くらい短縮できるので、映画1本見るのとさほど変わらない。
つまらなかったら作業をしていれば良いし(笑)

家で何かと並行しながら野球を見るのも良いけれど、やはり現場に行くのは楽しい。アーティストのライブに行くのとさほど変わらないと思う。
むしろアーティストは抽選でどこの席が当たるかわからないけれど、野球は余程のことがない限り抽選にはならないし、乱暴な言い方をすればお金に糸目をつけなければ観戦が100%できるのも嬉しい。

「試合時間が他のスポーツに比べると長く、野球離れを引き起こしている」ことからなんとか試合時間を短くしようと試みているそうだが、個人的にはそれが野球の良いところだと思っている。
試合時間が長いからトイレにも気兼ねなく行けるし、ゆっくり食事をしたりおしゃべりをしながらでも見れる競技はなかなかない。
一方で試合短縮策の代表例として挙げられるピッチクロックは非常に興味深い。
交流戦やオールスター、クライマックスシリーズ以降でやって欲しいなと個的には思っている。


副業

これだけ聞くと休日の過ごし方としては意識が高すぎるか(苦笑)
特段お金がないわけではないけれど、あと少し増やしたい・・というのを叶えてくれる副業は転職よりも手っ取り早い。

「Wantedly」や「ココナラ」といったものではなく(今年試してみたいとは思うけど・・・現段階では手付かず😂)、私は「タイミー」を利用し短時間の接客・品出し・洗い物をして何かしらの情報収集に努めている。
普段デスクワークが多めになっているので体を動かす機会は非常にありがたい。

本当に役に立っているか不安になる時も多いけれど(笑)、明らかに既存人員でなくてもできることを外に任せる、しかも、採用フローなしというのは受け入れ側としては結構便利なのではないだろうか。
働く側も頻繁に更新される情報からピッタリなものを見つけやすいし、実際に働いた人のレビューが見れたり給与の入出金が楽なので使いやすい。
最近はタイミー経由で体験アルバイトをして本採用に進む案件も増えている様子も見受けられる。

採用活動の主流がこのような形になれば良いのになあ。
自分には向いていないかもと思ったものに適性があることがわかれば本望だし、逆も然りで「適性あると思ったけどやってみたら全然ダメだった」のように、働く側も受け入れ側もミスマッチを防げそうだ。


私の考えた模範解答

人間性も趣味嗜好も見えてきてしまうこの質問の罪深さを改めて実感した。
私の休日の過ごし方を思うままに述べてきたけれど、わかりやすくこれ!とまとめられるワードや強めのキーワードがないことがよくわかった。
仮に「パンづくり」と答えるとさぞ素晴らしいパンを作るんだなあと思われてしまいそうで怖いし、「野球観戦」と答えて推し球団が一緒じゃなかった時に気まずくなりそう。

私はここまで記事を書いて言いたかったことは
「インドアでもアウトドアでもないニュートラルな存在」
「寝溜めしてダラダラして過ごしているわけではない」
「独身だけど休日も充実してますよ!!!」
この3つに集約されている。なんだか負け惜しみっぽいけど、実際そうだ(苦笑)

つまり、「休日は何をして過ごしていますか?」と聞かれたら、「人に見られたい自分」を演じればいいという結論に至った。

私は素直な人間と思われたいので
「平日の負債を片付けつつ、パンづくり・神社仏閣巡り・スタンプラリー・野球観戦・副業をしていますね」と答えようと思う。
もしくは、「何をしているのかわからないので、今度一緒に休日を過ごしませんか?」と積極的に誘う、そんな人物に今世紀中になりたいと思った。

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休日のすごし方

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