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都内4ヶ所ゆるっと社員食堂放浪記

今年は毎週金曜日に投稿をしよう!と思い立ってから早11回目になろうとしている。
1年の4分の1地点がもうすぐ迫ってきていることに驚きを隠せない😂

ストレートにお伝えすると、ネタに詰まっている・・!!!
初回の自分との投稿作戦会議で色々と案は出して全部放出したわけではないものの、ネタをひたすら温めている段階で現時点では公開が難しい状況。

(ここから約35分、長考)

脈絡0な入りで恐縮だが、私は昨年の10月末に職場で倒れてしまい、それを機に休職期間に入っていた。
3月に無事復職を果たしたもののまだ練習段階で完全復帰には至っていない。
(休職期間の振り返りや復職についてはもう少し状況が落ち着いたら話すつもり)

平日のお昼に時間ができることが多かったので、今回は直近の平日で伺った一般開放している社員食堂について書いていこう、と今決めた。

先週の「つくたべ」から食べ物に引っ張られすぎなのは否定できないが、お付き合いいただきたい。


社員食堂に興味を持ったきっかけ

休職期間後期はリハビリも兼ねて外出する機会が多かった。
定期券も買っていなかったため、外出すれば自然と電車に乗る機会が増えるので交通費が増える。
そして、久しぶりのまともな外出でテンションが上がり、微妙に必要そうで不要に近いものを買ってしまうことも多々あった。
給料は普通に働いていたときよりも全然少ないのに、財布の紐が緩々になりすぎていた。そこで抑える候補に上がったのが食費だった。

原材料費ならびに人件費高騰に伴い、激安を謳っていない限り1,000円で外食をするのも難しくなってきた。
ランチ代を浮かせる方法がないかをインターネットに問いかけたところ(?)、一般開放している社員食堂という案が浮上した。

さらに思い返せば学生時代、他の大学の学生を装って食べ比べとかやっていたことを思い出した。
またあの頃の熱量を取り戻そう!という意味を込めて今回は実施した。

本当はもっとたくさん行きたかったのだが、今回は4箇所紹介していきたい。

千代田区役所

九段下駅から徒歩5分ほどのところに位置する千代田区役所。
そこの10階に誰でも利用可能な社員食堂が存在する。

大変失礼だが、区役所は照明が薄暗くて必要最低限の設備しか揃っていないイメージを持っていた。
しかし、千代田区役所は最先端企業を有するビルの如く明るい。しかも区役所と図書館と食堂がひとつの建物に揃っているので非常に便利だ。

注文したのは、鶏肉と卵のあんかけ丼(名前が曖昧なので誤っていたら申し訳ない)

鶏と卵が苦手ではなければ、全員好きな味と言い切れる。
全く癖がなくどんな体調であってもスルスル栄養を摂ることができるだろう。

券売機では現金とクレジットカードのみ使用可能だった。
今回訪れた4つの食堂は全て所定の場所に食券を置くと熱々の状態で料理を提供していただいた。

元々の席数が少ないので12時に行ったら間違いなく座れないだろう。
食堂の隣にはファミリーマートの自動販売機やカフェも併設されていた。
こんな食堂があったら職場に行くのが楽しくなるだろうなあ・・・と甘い夢を見て後にした。

港区役所

浜松町駅北口(東京モノレールと反対側)から歩いて10分くらいのところに位置する港区役所。
そこの11階にも誰でも利用可能な食堂があった。
浜松町駅から港区役所まで歩いている間に数え切れないくらい食事処はあるけれど、「安くておいしくて一息つきやすい場所はどこ?」と聞かれたらここを挙げてしまうくらい私には心地が良かった。

選んだのはこちら。タイトルを失念したので写真で‥。

適当に並べたら見映え良くなかったなと反省

券売機は現金のみ対応していた。

生憎の空模様の日に訪れてしまったので窓に映る景色はイマイチであったが、天気が良ければ絶景なのは容易に想像ができるくらいの素敵な立地。
天気の良い日に今度は訪れてみたい。

ラストオーダー10分前に着いたためスムーズに着席できた。
千代田区役所は近隣を訪れた日本人が圧倒的に多かったが、港区役所は立地の特性上なのか、非常に多くの言語が飛び交っていた。

都庁 第一本庁舎

近くを通ったりしたことはたくさんあるはずだが、中に入ったのは今回初。
2つある食堂のうち、第一本庁舎の32階の方へ向かった。
千代田区役所・港区役所とは違い、入場の手続きが必要だ。
・事前にサイトから入場用QRコードを作成する
・受付で必要事項を入力する
受付が済むとカードが渡されそれを使って入場する仕組みになっている。
短い時間だけど都庁の職員になった気分を味わうことができる。

さすが都庁!!!規模が違う!!!
エレベーターの数、広さ、メニューの豊富さ、何もかもに驚いてしまった。

注文したのはこちら。

券売機は現金と交通系ICのみ対応しているようにみえた。

この日も生憎の天気だったため窓からの景色は楽しむことができなかった。
その鬱憤を晴らすかのような美味しさ!
新宿にはものすごく美味しい飲食店もものすごくイマイチな飲食店も同じくらいひしめきあっている。
「新宿で安くて美味しい飲食店を探している」と言われたら都庁をオススメしよう。というか私自身も新宿で飲食店を探すことに疲れてしまうため、新宿で食事を取るなら都庁にしようと心に決めた。
毎日営業して欲しいくらいだ(苦笑)

せっかく入場許可が下りているので一般人でも寄れるところを探索してみると、くまざわ書店が入店していた。
都庁だから品揃えが特別、とかは特に感じられなかったけれど、東京を代表する書店はくまざわ書店だということを知れて満足。
今回は行かなかったが、展望エリアにも行くことができる。


特に改めて入場手続きはしなくとも十分に楽しむことのできるスペースが存在する。それは観光案内所だ。
東京都はもちろん、日本全国の観光情報が1つのスペースでまとめて紹介されていて1つ1つに目を通していたらあっという間に2時間経過していた😂
週変わりで特定の地域にフォーカスした催しも行っているそうで非常に賑わっていた。

新宿駅周辺の喧騒からは少し離れたところにも静かだけど熱い気持ちにさせてくれる場所があるのを知ることができて良かった。
私の好きな場所ランキング上位に入るくらい、都庁に一瞬で心を掴まれた。

※港区役所周辺の様子(増上寺)

農林水産省

霞ヶ関を通ったこともあるし、何度も耳にする地名だけど下車したのは初めてだった。

まずもう雰囲気が厳か!
出口にあらゆる国家機関の名前!とんでもない場所だ。
一般開放している社員食堂の例として真っ先に名前が上がる農林水産省に足を運んだ。

A7出口の階段を上がると回れ右をしたくなるような圧倒的な建物が農林水産省。そこの地下にある「あふ食堂」へと向かった。

入場方法は当然ながら都庁よりも厳戒態勢。
タブレットで必要情報を記入し、身分証明書を提示してようやく入場ができる。
節電ですごく暗い道を歩いたところにあった。

今までも「どれにしようか?」ワクワクしていたが、今回は券売機の前で2分くらい迷ってしまった。
そして流石国家機関、クレジットも券売機で利用できた。

管理栄養士監修、の文字に惹かれて選んだ商品。
これが850円?!新宿なら1,150円以上するだろう。
春菊は私にとってとても苦手な食材のひとつで、いつもなら避けていたけれども、ソースにしたら結構美味しいなと新たな発見ができた。
ミルクスープも尋常じゃないくらい美味しかった。蛇口を捻ったら出てきてほしい(切実)
焼きリンゴも美味しかった。


総括

4カ所まわったがどれも非常に美味しく、安価で満足感が高かった。
平日11時〜13時半に時間があれば、また行きたいと思う。
しかし、交通費をかけているので、結果は普通の外食とかかった費用があまり変わらないような・・?😂
新しい発見ができたので良しとしよう(激甘評価)


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