【軽記事】ギターを始める方への豆知識

チューナーおよびチューニング

楽器を演奏するためにチューニングは欠かせません。チューニングがズレていたら、どんなに頑張ってもいい音は出ませんし、音も取りづらくなります。最初はあまりズレていることも気付かないし、どれくらいの頻度で合わせるべきかも分からないものです。こまめに確認することをおすすめします。

チューナーとチューナーアプリ

一般的にチューニングには「クリップチューナー」と言われる機材を使います。アマゾン等で1000円未満から売られていますが、あまり安いものはおすすめしません。精度も低いですし、長くつかうためには国産が良いです。私はKORG社のものを使っています。

チューナーも良いものは、それなりの値段がします。とりあえず始めるには、スマホアプリを使いましょう。世界で最も有名なギターメーカーFender社が提供しているアプリがオススメです。一般的なチューナーは、オクターブが違っていてもOKなります。そのために、音を上げすぎて弦を切ってしまう事が時々あります。このアプリではオクターブのズレを許容しておらず、上げ下げを指示してくれるので安心です。また、チューニングが合ったこともわかり易く教えてくれます。

チューニング

一般的にチューニングは、弦を押さえずに行います。(開放弦でのチューニングと呼ばれるもの)
しかし、実際に各フレットを押さえて音を鳴らした場合には、想定している音より幾分ズレてしまうものです。これはギターという楽器の構造上避けようが無いものです。和音を鳴らす場合に大切になってくるのは、弦と弦の間でドレミファソラシドといった音階のズレが少ないことです。これを簡単に行う方法が「ハーモニクスチューニング」です。いきなりは難しいものですが、そういった物があることを覚えておいてクダサイ。

弦について

交換頻度

毎日弾いていれば1ヶ月程度で交換するのが理想です。弦が傷んでくると、チューニングが不安定になったり、音が悪くなってきます(特に高音の綺羅びやかさが失われてきます)
最近は弦の表面をコーティングし、長期間品質が低下しない製品も発売されています。それらでも3ヶ月程度ではないでしょうか。

ブリッジピンを抜く

アコギの場合に、ブリッジピンを抜かなければなりません。最近ではとても良く出来た専用工具があります。ごくごくシンプルな工具もありますが、うまく抜けない場合があります。そんな場合は無理をせず、サウンドホールに手を入れ、下からブリッジピンを押して上げるようにしましょう。その際に、ボディおよびブリッジに負担がかけないよう注意して下さい。

弦を巻いたあとの処理

新しく弦を交換した場合、ペグのところで弦が幾分余ってきます。アコギとエレキで違いがありますが、ラウンド弦(巻弦)とプレーン弦の2種類の弦で構成されています。ラウンド弦は金属の芯線の周りに巻線を巻いた構造になっており、太い弦になります。一方、プレーン弦は細い針金のようなものです。ここで注意したいのは、プレーン弦はとても刺さりやすく、危険だということです。
特に短く切ってしまうと、指先などにあたった場合でもショックが吸収されず、見事に刺さってしまいます。もし細い弦をそのまま残すなら5cm以上は残したほうが刺さりづらくなります。根本で切るならば、本当に短く切ってあたっても大丈夫なようにしましょう。もし切るものがない場合、束ねておくのが良いです。

お手入れ

弾き終えたらクロスできれいに拭いてあげましょう。これに尽きます。

ギターの置き方

スタンドに立てたり、吊るすのが理想的です。
それらが無理な場合、部屋の片隅で建て替えておくことになると思います。ギターは倒れると、ヘッド及びネックが折れたり、フレットが傷つくことなどがあります。横・前後に倒れないよう、また倒れた場合に支えになるものがあるかなど、十分に考えて置くようにしましょう。

弦の締め・緩めの順番

  • 締める場合は太い弦から

  • 緩める場合は細い弦から

カポタスト(カポ)の活用

カポタストとはギターのネックに装着し、音を高くする器具です。カラオケのキー変更機能と同じです(ただし下げることは出来ません)。またキーを上げるだけでなく、コード(和音)の押さえ方が簡単になることがあります。弾き語りをされる方には必須の器具です!
もう一つ、オススメの利用法があります。ギターを始めて最初の学ぶコードの多くは、1フレットから4フレットまでの「ローポジション」が使われます。ローポジションは①一番遠い位置にある、②フレット同士の間隔が広い、という理由から、小柄な方や手の小さい方には押さえづらいものです。そこでなれるまで、カポタストを2~3フレットあたりに装着して練習するのもオススメです。4フレット以降になってくると、今後はネックが太くなってきますし、フレット間隔が狭くなってきて、また弾きづらくなってきます。一度お試しあれ。

以上。


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