すくわれる料理、すくう器

Cocciorinoの定番シリーズには「ミラノ釉薬」という乳白色の器がある。過日のヘッダー写真の酢の物と酒器は、そのシリーズでまとめてあったが、実は白ばかりのコーディネートはなかなかむつかしい。

オシャレさんたちに『白い器』(Yパン景品ではなく)が「ていねい暮らし」「シンプル暮らし」「ヘルシーライフ」「スローまたはロハスライフ」というコトバつきで流行った(現在も)。白い器が最低数あればいいと提唱する天下のデザイナーさんもいらっしゃるが、なんとも同じデザイン業界としてさみしいじゃないかと思う。

実は『白の器』はハードルが高く、使いこなすには中身が勝負だったりするのだ。

今夜も、我が家の夕食は中身が勝負ではないので、Cocciorinoの土鍋を登場させよう。

こんな理由で、こんなふうに、わたしを、あなたを「救う(掬う)器」づくりに日々精進していく所存。アクセサリーやファッションのように見せる喜びはない器だが、せめて食べることを充実させる。自己満足はやさしくなれる。

最後までプロモーション記事みたいなコラム読んでくださりをありがとうございました。お礼にいつもの「なんちゃってレシピ」つけます。ごはんにかけると美味しいです。

【鶏肉のカレークリーム煮】※調理時間20分

1.タマネギをくし切りざくざく
2.鶏肉から脂身はぎとり食べやすいサイズに切る(お若いかたはつけっぱなしでもいいよ)
3.鶏肉に焼き目こんがりタマネギしんなり
4.塩コショウ、カレー粉小さじ1強入れ炒める(肉の量が不明おいしそな黄色になればいい)
5.牛乳ジャブッとひたひたくらいに入れ煮込む
6.生クリームお好みの量入れる(★)
7.ハーブ(オレガノ、ナツメグ、チリパウダーなど)をパッパッする

★冷蔵庫に生クリームが常備されていることは珍しいと思うので、無い場合は米粉を水溶きしたものを牛乳で煮込んでいる中に投入。

写真のうつわ「ミニ土鍋」(ミニ)
※ベストサイズは個展で最も人気だった
「土鍋中サイズ」

Cocciorino 地球のかけら


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お礼に雨のしずくを!
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tamamiazuma

うつわマガジン2017

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コメント10件

ひところレストランでも白いお皿流行った流行った!
天にぽっちりロゴマーク印刷してあったりで、そこで差別化を図っていたような。
それってね。考える必要なく盛ってもそれらしく〈プロっぽく〉見えたからなんじゃないかと思ってる。イタリアやフランスの現地でも多用されていたしね。でもね、それって家庭の空間では味気ない。
それよか、作家ものの器を使いこなす方がどれだけセンスよく生活をデザインできるか。
それを毎日毎日続けていくと、自分流の境地っていうかね。そんなのが見つかって、そこまでいくともう後戻りできなくなっている。
森のオーベルジュとそれを支えるライフがまさしく「作家物でいただくお料理」の代表選手!あるある白いお皿にポチロゴ。西洋料理なら形式ありで留まるところなのでしょうが…。私物の試作品やら失敗作の器で普通の家庭料理たべていますが、たまに混ざる友人作家や森からの大物作家(重い皿も怪我しそうな皿も倒れそうなコップ)もふだん愛用しています。10年のあいだに森のレストランでコッチョリーノの器に盛ったお料理撮影を某友人カメラマンにしてもらうという作品を出したい!(-_^)
あの地下からの掘り出し物「すごかもん」をバッチリ使い倒しているのはさっすがさっすが!
コッチョリーの器に盛った温故知新のお料理プロジェクト。ぜひにやろうやろう!
ただ10年計画は長すぎる。今は3年ひと昔といわれる流れ。時代がどう変化していくかわからない。来年あたりどうかな?
3年ひと昔。3年先まではギャラリーも展を組んでくるがそういや10年後のシゴトは組まない。そそ蝶々夫人になってしまいますね。10年後の桜を待っていたら笑。
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