家の階段を昇降し、重い荷物をうんしょと運び、おまけにきょうは「さようならの庭の木」のひとつである思い出深い桑の木の根っこを掘り出した。（漢方薬のために本来は冬に掘るのだが間に合わないので夏の根っこで試してみる）

どのくらい「てんてこの舞」が上手になったかというと、記憶なく瞬間的に床に仰向けで眠ってしまうほど。

荷造りでも断捨離でもない。
生活いっさいがっさいの革命を起こしている感じなのだ。

何リットルの汗をかいたろう。
陶芸仕事をするなかで、いつものことだったから人より慣れているかもしれないけれど、からだ全身の動きが加わるので、内臓からも絞り出される感じ。こんなとき、漢方の学びが役立っている。金曜日は対面講座でなく補講的なオンライン講座だった。中医学は漢方薬を使うことだけでない。生き方の哲学が深く役立つようになった。

お昼は、栄養たっぷりの具入り冷凍スープを朝から常温で溶かしていたので、ミニミニ土鍋コッチョリーノ200cc（カップ一杯弱）に入れて温める。簡単なスープを自家製すればいいと思う派だが、こんな時だからこそインスタントがありがたい。熱いからだにゆっくり熱いスープを流し込む。トーストをカリッと焼いて生ハムとレタスを乗せて。もう一枚は引越し前に消費せねばならないヌテッラ。食べるって、しあわせだな。


８月２６日（金）
温める「ミニミニ土鍋コッチョリーノ0.5合炊き」
満水量：約200cc
Soup Stock Tokyo とうもろこしとさつまいものスープ