見出し画像

FC東京が好きなのか嫌いなのかどっちかにしろ ~第1節 vs川崎フロンターレ~

春の気配が近づいてきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私はスギ花粉による花粉症で半死半生になっています。スギを植樹した奴の体に蜂蜜と味醂を塗って、森の中に放置してやりたい。

さて、私のライフワークでもあり、生きる希望ともなっているJリーグですが、2月22日(金)に開幕しました! 金Jのセレッソ大阪vsヴィッセル神戸が熱い戦いを繰り広げ、やっぱサッカーって金だけでどうにかなるもんじゃねぇなと再認識しました。ビジャとイニエスタとポドルスキーの超豪華トリオで何兆点取れましたか?(小声)

今までサッカーブログ的な物はそこまで書いた記憶がなかったので、備忘録兼肩の力を抜いて読めるプチコラムとして、「FC東京が好きなのか嫌いなのかどっちかにしろ」と題し、公明正大、時々超極端な目線で試合の振り返りをしたいと思います。本コラムの特徴は以下になります。この時点で読む気を無くした方は、スポーツナビあたりに飛んで良い記事を探してくださいね。

・珠里はFC東京を愛してやまないが、決して盲目ではない

・対戦相手にリスペクトを、オラつきまんは徹底的にこき下ろす

・デスクトップフットボーラー、SNS戦術家(笑)的な要素は一切ありません。主観オブ主観、歪んだ愛で書くつもりです。

それでは、前節の振り返りと次節の展望をやっていこうじゃありませんか!


【アバウト極まりない総評】

前年度優勝チームにして、ゼロックススーパーカップも制覇。補強にも成功し、武蔵小杉周辺の開発事情と同じくらいノリノリな川崎フロンターレとの対戦。開幕戦での多摩川クラシコは史上初ということで、大いに注目されたこの試合でしたが、両チームともにシビれる展開の応酬でスコアレスドローに終わりました。ゴールが決まらなくて消化不良感は否めませんでしたが、ギラつく試合だったなと思います。すこぶる強風で寒かったっすね。。いやー、悔しい! でもよくやった!

ぶっちゃけた話、FC東京は押されっぱなしで、林のファインセーブが無かったら普通に大差がついてました。橋本のバックパス、あれはヤバかったですね。貴様去年の多摩川クラシコでも同じことをやったな!?やりおったな!?と怒り心頭です。猛省してくれ。別の見方をすれば、FC東京にも惜しいチャンスがいくつもあり、最後の精度と積極性がもう少しあれば、勝ち点3を持って帰れたのではないかと思っています。田川!! 今度はちゃんと決めようとか思ってるんじゃないよ!! ストライカーに「次」はないんじゃ!!

驚いたのは、久保と小川の大抜擢でした。多摩川クラシコに自信ニキだった太田ではなく、小川を左サイドバックに据え、右サイドには成長著しい久保を起用。これが大当たりだったのではないでしょうか。小川は守備で奮闘し、危なげないプレーを披露。太田さんの立場が危うくなってきたぞ。久保は鋭いFK、ドリブル突破を見せ、守備でもガツガツやれてました。しゅごい。湘南戦でも使ってほしい!

FC東京のサッカー自体は昨年と変わっておらず、4-4-2のオーソドックスな形です。ただ、守備に関しては前回の多摩川クラシコの時とは違い、かなり締まっていた印象です。レアンドロ・ダミアンが1トップになったことで、小林悠が右サイドにスライド。惜しいシュートを打たれましたが、小林が1トップの方が嫌だなぁと思っていたのでラッキーでしたね。ただ、レアンドロ・ダミアンのチェイシングの速さ、フィジカルの強さは脅威です。完全にフィットしたら怖いなぁ。やめてくれぇ↑? あと、中村憲剛を早い段階で下げてくれたのはマジで助かりました。サンキュー鬼木監督。

ただ、FC東京も強気の交代策は採らなかったので、どっこいどっこい、どっこいどっこいやなって感じです。ナ・サンホの使い所、ジャエルのデビューはいつになるか、やっぱボランチ足りてねぇだろ疑惑など、気になる点も多いですが、前年度優勝チームに対してよく食らいついて、体を張って、アウェイで勝ち点を拾えたのはポジティブ要素でしょう。チャレンジャー精神を忘れず、ハングリー丸出しで挑み続けないとダメですね。

後半の奈良判定など、腑に落ちないジャッジも多々あり、モヤモヤ感はありましたね。試合後にフロンターレサポーターの友人を打ち上げをしたのですが「ジャッジがうんちだった」という共通見解でした。DAZNの検証番組をもう一回見直してみます。皆も見よう!

【FC東京採点表(10点満点)】

林彰洋【980000】……神セーブ連発でチームを救った。抱いて!

チャン・ヒョンス【6】……気合い十分で弾き返しまくり

森重真人【6】……冷静なプレーでシャットアウト

小川諒也【6】……大抜擢に応えた形に。粘り強い守備が効いていた。

室屋成【6】……対面の家長に仕事をさせず。後半途中から入った齋藤には手を焼いたが、無失点に貢献。

高萩洋次郎【5.5】……守備に回る時間が多かった

橋本拳人【5】……致命的なバックパスで印象ガタ落ち。何やってんの!

東慶悟【5.5】……対面の小林をケア。ミドルが決まれば最高だった。。

久保健英【6.5】……攻守で存在感を発揮。そらもうスタメンだよって感じ。

永井謙佑【4.5】……チェイシングは良かったが、ゴール前で行方不明。

ディエゴ・オリヴェイラ【5.5】……良い形でボールを受けられず

田川亨介【4】……決定機で空振りは最悪。鳥栖まで歩いて帰れ(激憤)

大森晃太郎【5】……バランスを取ったが、存在感は出せず。

ナ・サンホ【-】……出場時間が短く、評価不能。

長谷川健太【6】……久保と小川のスタメン起用は大正解。交代は少し消極的だったかも? 勝ちにいくなら、ナ・サンホはもっと早くに出すべきだった。

【次節の展望】

第2節はアウェイでの湘南ベルマーレ戦です。コンサドーレ札幌を2-0で粉砕し、最高のスタートを切りました。羨ましすぎて禿げ上がりそうです。FC東京がやるべきことは唯一つ。そりゃもうがむしゃらにゴールを狙いまくるしかないでしょう。一瞬でもビビったら間違いなく食われます。あんなに走ってくるチームは世界中見回しても無いんじゃないでしょうか。

去年のアウェイでは秋元にアホみたいに止められて零封されましたし。うちにいた時みたいに6秒保持しろ(無茶振り) FC東京の攻撃パターンは超単調なので、能動的に崩していくのは難しいと思います。本当に3人目の動きと精度が足りない……。ラッキーパンチ狙いではなく、セットプレー及びショートカウンターでサクサク加点できたら嬉しいなぁと思っています。16時キックオフということで、防寒対策はしっかり整えた方がいいですね。試合内容もお寒い感じだったらFC東京ポンタに変身します。バカモン(怒)!

さて! ベルマーレビール飲むぞ~~~~~~~!!!!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?