あんまりネガティブなことをWebに放流したところで良い効果は及ぼさないとは思うのだけど、少なくとも私のガス抜きにはなるんじゃないかと思い、久しく活用していない青軸のキーボードを叩いているのです。

アウトプットに対するコンプレックスを少なからず持っている。

20代前半からバンドサウンドにのめり込み、ドラムをずっとやってて、サークルのコピーバンドからオリジナルバンドまで、10年以上やってきたけれど、結局一次アウトプットをすることはなく、誰かが書いた曲をどのように演奏するか、に終始していて、それでアーティスト気取っていた。

そう、曲をかけるわけではないし、表現としては二次的なものなのだ。私の心を表現していなかったし、その頃からするつもりもなかったのかも知れない。

他に趣味は…数年前からカメラに興味を持って、一眼レフを買ってみたり（標準レンズだけで他にも欲しいとなんとなく思っている程度）、中古の二眼レフに手を出してみたり。これは祖父の遺品がきっかけだったのだけど。デジタルとは全く違う、写ルンですとも違うフィルムの難しさ、それゆえの楽しさをちょっとかいつまんで、そのまま半年触ってない

バンドの頃からWeb制作もやっていて（大抵メンバーの誰かがデジタルなことに詳しかったり詳しくならざるを得なかったりするのだけど私はパソコンずっと楽しめるタイプだった）、サーバレンタルしてhtmlあげる、cssで整える、phpで少し動的に処理してみる、Google analisticsってこんな感じなのね（入れただけ）、Wordpressにしてみる、テンプレートをいじってみる、MySQLってこういう感じなのか…と制作したグッズ販売のページを手がけてみる、linux端末を用意してApacheの設定とかで遊びつつddo.jp無料アカウントで公開してみる、などなど、それはもう自主的ではなく頼まれたことが派生して趣味になっていたのだけど、今ではVPSがほったらかし、ドメインとりっぱなしでやる機会を失ってしまった。

ゲームはそういう年代なので幅広くやってきたけれどネットで対戦とか協力プレイとか、そういうのニガテ。メイプルストーリーっていうゲームだったか、初めてすぐ身ぐるみ剥がされたことがあって、あーインターネットこわいーって、それ以来Minecraftもシングルプレイ。最近はソシャゲを少々。PS4はテレビ観る機械になってる

はんだづけ電子工作はなにがきっかけだっただろう…自作PCかな、USB電源でPCケースファンを回してノートPCの冷却につかえないだろうかとか、余ったやつ換気扇にしてやろう、とか、その程度。レコーディング用のケーブル作ったりとかしてたな

で、今。どれもあまり食指が動かない。仕事が忙しくて毎日ぐったりしているのも原因かも知れないけれど（仕事の話はまた別にいずれ）、なにもやる気が起きない。やり始めれば続くのかも知れないけれど、どれも大変だなあめんどうくさいなあって、手をつけない。

或人が言ってくれた、私は完璧主義者で、完璧にできない自分を「わたしはだめだ」と言い訳をすることで、何もしないことを敢えて選んでいるんじゃないか、って。そこを自分の居場所にして「わたしはだめだ」と言い続けていることが楽になってしまっているんじゃないかって。

その通りだと思うし、それじゃダメだと思うけれど、じゃあどうすればいい？そこから何も進められていない。

なにかやりたい。

アウトプットしている人はすごいな、と思うけれど、例えば最近だとバーチャルのじゃろり狐娘YouTuberおじさん。彼は全部自分で制作していて、YouTuberというより野良技術者の動画なのだけど、彼を観てすごいな、私も何かやってみたい、と思う気持ちと、私は何もできない、という気持ちがもやもやと、徐々に後者にむしばまれてきて、だからアウトプットしている人を見ると、一瞬勇気が出るのだけどそのあとひどく落ち込む、ということを繰り返してる。

妬む気持ちなのだろうな。嫉妬心。私にだって何かやれるはずなのに、と思い込んでる

じゃあなにをするのか？＞同じことをしたくないという無駄なプライドも内包している。

ああ、文章がまとまらない。私の長文が身内に多少オーバーに褒められたからｔｒて私は得意になたって長文を書くのだけれど、こうやってぼろぼろでだるくて重い長文しか書けなくなってしまった。いや、今は全く推敲せず思いついた順番に走らせているだけなのだけど。

何かしなきゃ、趣味を持たなきゃ、活き活きしてなきゃ、

そう思っても結局何もできず、今できることはそのモヤモヤを自分の記録としてこうやって書き連ねることだけなのです。

これがどうなるかわからないし、見返したりしないのかも知れないし、すぐ消してしまうかも知れないけれど、これがテキストとしてあふれ出た今のわたし。

変わりたい。

どうやって？

それを探って少しでも良い一年になりますよう。