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ムラダーラチャクラワークをしたよ

先週から始まったチャクラワーク講座、2回目の今日は第一チャクラムラダーラのワークをしました。
私はいい加減な性格なので、テキストを仕上げた後、ろくにリハーサルもせずにそのまま放置していて、前日に「明日何やるんだっけ?」みたいな感じで臨んでいます。

前もって用意しておいても、直前で気分が変わってしまうので、内容を細かく決めないほうが楽しくやれるのでそうしています。前日に気になったこととか星の配置を読みながら、この辺をポイントにしよう!みたいなライブ方式、行き当たりばったりです。

とはいえ、これにはちゃんと理由があって、チャクラは脊髄に沿って、脊髄神経節に沿って点在しているエネルギーポイントです。だから、交感神経や副交感神経の指令系統でもあるわけで、この辺りは虫脳・羊脳・人間脳の3つの能の中でもっとも原始的な虫脳の管轄になるわけです。
虫脳は爬虫類脳と呼ばれ「古脳」と呼ばれる部分で、脳幹・脊髄系のことを言います。

人体の発達の順番ではいちばん最初にできる脳で、生きること、生命活動に特化しています。いちばん古い脳だから、ここには当然アカシックデータも眠っていると思われます。
この虫脳の情報にアクセスするためには、虫脳の外にある二つの脳の働きを休ませる必要があります。
感情の働き=大脳辺縁系(羊脳)、理性や知性の働き=大脳新皮質(人間脳)といった脳を休ませるために脳の刺激を少なくする必要があります。そこで、脳波の刺激発生を抑えるためシータ波状態を保てるように誘導瞑想を行います。

私たちの脳は普段はベータ波状態で、この時は主に理性や知性の働き=大脳新皮質(人間脳)の統合的な知性がフルで活躍していると思います。たくさんの情報を処理できる反面、多くの刺激にさらされていてストレスフルな状態にあると思います。

ベータ波から少しリラックスした状態がアルファ波状態、この時は感情や愛情、安全や安心を司る大脳辺縁系(羊脳)が活発になっている状態だと思います。このレベルはリラックスしていても感情の働きがあるので、虫脳のホメオスタシス的なメッセージを聞き取ることが難しいと思います。

アルファ波からさらに脳波を下げた状態、眠るまえのウトウトした時、目覚めたときのまどろんだシータ波状態になってやっと虫脳の情報が見えてくるのだと思っています。
今回の講座のデザインはシータ波を使って、脊髄神経節にあるチャクラをひとつひとつ活性化して虫の息を取り戻していくように狙いを定めています。

迷走がうまくできてもできなくても構わなくて、「チャクラを意識する」そこにポイントがあると思っています。
情報の質が良いとか悪いとかではなく、私たちの体の中にあるエネルギースポットに関心を向けること、理解を深めることが本当の意味でのチャクラの活性化につながると思っています。

生意気なことを書くかもしれませんが、ワークや探索会で情報の「質」についてこだわる会もあると思います。でも、そういうエリート意識とか選民思想的な空気が苦手。
何お高くとまってんの?スピリチュアルマウンティング?って思います。
機密情報とか極秘とか言って先輩と新参者で上下構造を構築するやり方が大嫌いで~す。みんなが先生でみんなが生徒、お互いに相手を尊重しながら対等がここち良いのです。

どんな情報でも、体が伝えてくれた事、その人が感じ取ったことはどれも等しく素晴らしいと思っています。
賢い先輩方が訳知り顔でほかの人の情報を解説者気取りでジャッジするような研究会にはしたくありません。

ワークで感じたことはどんな些細なことでも、当たり前に思えることでも、ジャンク情報や雑ネタに思えることでも、ちゃんと見て、ちゃんと聞いて、掘り下げるとその真価はどれもすべて素晴らしいメッセージになっていると思います。
初心者さんもベテランさんも皆等しく、ご自分の虫脳から素敵なメッセージを受け取って見えて、毎回勉強をさせていただいています。

今日も参加してくださった方からとても大切なことに気付かせていただいて、とても勉強になりました。講座を開く機会に恵まれラッキーだな!って思います。