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ベツレヘムの星とダビデの星(八芒星と六芒星)

今日は占いカフェで講座の日でした。今日はシャチハタスタンプ、、ではなくて
アナハタチャクラについてのワーク。って事で、事前に綿棒で星形正八面体を作ってワークに使おうと思っていました。
アナハタのシンボルは上向きの三角形と下向きの三角形が重なる六芒星で描かれます。それを立体に起こすと上向きの正四面体と下向きの正四面体が重なる星形正八面体になります。

平面的な図で見ると前方に飛び出している突起と後方に隠れている突起が表現できないから六つの突起が六芒星=ダビデの星として描かれている感じかな?

でも、立体的なマカバは8つの突起があるから、8つあるそれを図で表現しようとするとベツレヘムの星=八芒星の形になるのでは?って思います。

ドランヴァロ・メルキゼデクさんのフラワーオブライフの中にイエス・キリストが星形八面体のマカバに乗って地球に受肉した。みたいな説明があったような?なかったような?ところですが、三次元立体であるマカバを2次元的に表現するとどうしても八芒星になるっていう言ことかな?って思います。6と8の関係は2次元と3次元の関係の一つになると思います。六面体と八面体は双対関係でもあるし、6と8はセットなのかな?って思いました。
そのことをレニングラード写本の表紙は物語っているのかな?


神馬スレイプニルもベツレヘムの星と同じ「乗り物」

北欧神話に登場する八本足のスレイプニルは主神オーディンの愛馬と言われています。(先日引退したイクイノックスではないらしい)

オーディンの相棒スレイプニルは八本脚だと言われています。「八本の脚」というのは「8つの突起を持つ乗り物」=星形正八面体であるマカバっていう事だと思います。

1760年頃のアイスランド語写本『NKS 1867 4to』の挿絵に見る
オーディンとその愛馬スレイプニル(デンマーク王立図書館[en]所蔵)
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=251865
挿絵画家アーサー・ラッカムがリヒャルト・ワーグナーの楽劇『ヴァルキューレ』のために描いた、神々の長ヴォータン(オーディン)とその愛馬。馬にはスレイプニル同様に8本の脚がある。
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1217375による

3次元のものを2次元に表現しようとするとき、「2つの脚」または「2つのこと」が表現できない。って言うことなのかな?って思いました。
高い次元のものを下の次元に降ろすこと、イメージやインスピレーションを形や言葉にして表現する際、欠けたり抜け落ちてしまう、零れ落ちてしまうのはこういうシステムからくるものなのでしょうか?

フラットランドを読むとなんとなく次元の階層の仕組みがわかるような、わからないような?頭の中がむずむずします。


ワークの感じでは立体の方が好感触かな?

講座はリアル受講の方とZOOMでオンライン参加の方が見えます。リアル受講の方には星形八面体であるマカバを実際に「目で見て手で触って」もらって体感してもらいました。
オンラインの方にはカメラを通してマカバを見てもらいました。でもワークをするときにはテキストに添付した平面図の六芒星を使用しました。

リアル受講の方はワークの時にマカバをイメージしてもらい、ZOOMの方には六芒星をイメージしてもらいました。
後で感想を伺ったとき、リアルの方の方がマカバの中にすんなり入っていけたというか、シンクロできていたように思います。
もちろん、六芒星の方もばっちりシンクロされていました。
ほんの少しだけ立体図形をイメージしたほうが、シンクロニシティが深いかも?って思いました。でも、この辺りって、個人的な好みもあると思うので、立体幾何図形でもいいし、曼荼羅でもいいし、糸掛けでもいいし、それぞれ各人が好きなものを使ってチャクラにつながることを楽しんでもらえたらいいかな?って思いました。

久しぶりに綿棒で立体幾何図形を制作してみて、やっぱり意識が引き締まるというか、無駄なものがそぎ落とされるような感じがします。
綿棒に接着剤をぬって準備する地味~な作業、ベッタベタの接着剤と格闘して形を作り上げる楽しさ、最後にボンドで固定するめんどくささ。すべてが楽しい。めんどくさいけれど楽しい、そして出来上がるとすごくきれい。
幾何図形って本当にきれいで、いろいろな角度から何度も見たくなります。時には回転させてみたくなります。
線と線、影と形、シンプルなものの中に「圧倒的な美」があって、やっぱり時間を忘れます。