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ピタゴラスの定理と棋盤

ピタゴラスの定理と棋盤

いつものように家事をしながらYoutubeを聴いていると、先生が白銀比を√2とお話されていて、√2について私は1:1:√2が思い浮かびました。

https://sci-pursuit.com/math/pythagoren-theorem.htmlよりお借りしています

三平方の定理を思い出してみます。上の図は3つの角が 45°、45°、90°の直角三角形です。この三角形は正方形をひとつの対角線で分割してできるものです。

ということは、白銀比=シルバーコードグリッドはスクエアを持つ直角三角形と正方形のグリッドだという事だと思います。

√2は正方形を生み出すので、シルバーコードのグリッドは棋盤のような正方形の網目を作るという事です。

Corpse Reviver - 投稿者自身による著作物, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7709994による


正方形のグリッドは都市計画にも用いられた

「方格設計」と呼ばれる道路を方格状(格子状や焼き網状、碁盤目状とも形容される)に配置し、その交点が互いに直角になるよう配置する、都市計画にも用いられていると思います。

wikiを参考にすると、方格設計の起源は古代にまで遡り、その文化的背景も多様である。早い段階の計画都市には方格設計が採用されているものがあるのだとか。
紀元前26世紀のモヘンジョダロやハラッパーといったインダス文明(現・パキスタン)の主要都市では、南北・東西に直線的に配置された方格状の街路によって街区が構成されているそうです。
これは√2系のシルバーコードグリッドを用いた技術だと思います。
日本では藤原京(奈良県橿原市、694年-710年)や平城京(奈良県奈良市、710年-784年)、平安京(京都府京都市、794年-1868年)のような古都が唐の首都である長安を模して造られており、特に京都は「碁盤の目の街」と形容されるほど方格設計が有名な都市です。その後は防衛上の問題で用いられなくなったそうです。


基盤の目の都市を作ることは街がそのまま将棋盤に人は駒になる?

平城京 条坊図
Wikiwikiyarou - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2182108による

これは私の妄想ですが、平城京や平安京みたいに「将棋盤の目の街」「碁盤の目の街」を作ると、その中に住む人たちは将棋の駒みたいになると思います。恐ろしいことに将棋の駒って五角形なので人形そのものです。
治世術なのかもしれませんし、反乱を防ぐためなのかもしれませんが平城京や平安京に住む人はみんな「歩」とか「香車」「桂馬」みたいに行動していたのかな?って思います。中には黄金H12を持っている人がいて「金」、シルバーコードH96を操作できるH24の人は「銀」みたいな行動を出来る。みたいな感じだったのでは?と思います。

Oliver Orschiedt - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11038951による

これはちょっと怖い、帝が藤井聡太七冠みたいなずば抜けた人物ならいいのですが、敵国に水匠5とかdlshogiがいる場合、防衛が難しそうです。
(・・・何の話をしているんだわたしは💦)
という事で、身近にあるシルバーコードのグリッドについて、将棋盤や囲碁盤、チェスボードが気になったのであれこれ書いてみました。
かごめ歌にもあるように編み目には本当に気を付けたほうが良いのだな、と改めて思いました。

将棋盤についてはこちらにも書いています