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バタフライ基金ってなんだろう?【2023年活動報告】全国約300校の中高生部活動へトレーニングボール寄贈


こんにちは、広報のツザキです。

先日2023年のバタフライ基金の活動実施が完了しました。今日はこのバタフライ基金について、ご存じない方もいらっしゃると思いますのでご紹介させていただきますね。

バタフライ基金は2014年にバタフライが卓球の普及や振興のため、将来有望な選手の育成などの目的で設立いたしました。日本だけでなく、世界における卓球の人口はスポーツ界においてもトップクラスで、近年競技レベルが高まり続けている卓球。

ですが、バタフライ製品が流通するおよそ200の国や地域では生活水準や卓球というスポーツのメジャーさ、競技レベルはもちろんバラバラ。中には紛争や経済など厳しい環境によって、卓球を楽しむことができない状況にある方もいます。

卓球を通じて、世界をもっと幸せにすることを「バタフライの約束」として掲げるわたしたちは、より「卓球を通じて、もっと幸せになる人」の輪が広がるような活動をバタフライ基金を通じて展開しています。

 近年は若手プレーヤーの育成と卓球の振興のために、日本全国の中学校・高等学校の部活動へと、トレーニングボールの寄贈を行っています。多球練習によって効率よく技術を向上させることを意図していましたが、近年の卓球人気によって100名を超える部員を擁する学校にとってはひとり1球を確保するのにもなかなかの苦労をしているそうで、そのような部活動から感謝のお手紙をいただいたりしています。

個々人が所有するラケットやラバーなどの用具とは違い、部活動では共有して使用する消耗品のボールだからこそ、少しでも支援に繋がればとの思いで寄贈をしております。


2023年も、夏頃にバタフライのホームページを通じて寄贈を希望する中学校・高等学校の部活動を募り、約300校への「バタフライ トレーニングボール40+」4箱の寄贈を行いました。あわせて2024年のバタフライカレンダーも寄贈いたしました。


発送後、全国各地の部活動の顧問の先生、外部の指導員のみなさま、そして中高生のみなさんからお礼のお手紙や活動についてのご報告をいただいており
「少しばかりはお力になれたかな?」と、とてもうれしく思っています。また別の記事でも紹介させていただきますね!


バタフライ基金は今後も日本のみならず、世界中の卓球の普及や振興のための活動を行ってまいります。