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いまさらナルシストだなんて。

悦セイストのふらぺちいのです。
数日前から困っていたイヤホン問題、ついに解決。
Bluetoothとコードの2wayのやつを購入。
ハンズフリーで電話もできるようなので、ウキウキでやんす。



イヤホン購入の後、人生初の劇団四季を観に行く。

大井町駅を出て、商店街を抜けると見えるキャッツシアター。

おもっきし「CATS」の文字と、猫の目がお出迎え。

キャッツシアター内はいろんなものが落ちていて見てるだけで楽しい。

シナモンとか、東京ばななとか。




キャッツの内容はまあそれが好きな人の文章を観てもらうとして

楽しいミュージカル中にも私の自意識が顔を出す。集中せいよ。





ある一匹の猫がいる。

そいつはまあ自分大好き。自信満々のいわゆるナルシスト。

協調性皆無で、みんなとは別の行動をしている。

それなのにメスの猫がめちゃくちゃ群がる。

一匹のメス猫がそいつに近寄っても邪険に扱う。




ただのミュージカル。しかも猫のお話だ。

ただ最後のシーンで

「猫のお話だったけど、人間にも同じような側面あるよね?猫も人間も同じだよ」

と言ってキャッツは終わる。

たかが猫。されど猫。ナルシストがモテるのが、私は許せない。



許せない理由は、世の女性が「ナルシストは嫌い」と言っているからだ。

私は女性に気に入られたい。その一心で生きている。

それゆえに、女性の「ナルシストは嫌い」という発言にすがっている。

小学生の頃からそのような陰口を耳にしていた。

「あいつナルシストだよね」

と陰口を言う女子を見て、絶対ナルシストになんかなるもんかと。




ただナルシストってモテるんだよな。

ナルシストはツッコミどころが多い。

ナルシストは過大評価なので

「いやお前の言うほどじゃねよ」

とツッコめる。これはめちゃくちゃポイント高い。

それにナルシストは単純。だいたいこういう言動するっしょと予測できる。

接する側からすると機嫌の良し悪しもわかりやすい。

そりゃ一緒にいて楽ですわ。嫌いって言いやすいし。

嫌いと言ってもいい大義名分があるから、文句も言いやすい。




ただ女子が「ナルシストは嫌い」と言ってたのを守り続けた

ふらぺちいの青年御年22歳は、徹底的にナルシストになるまいと振舞ってきた。

結果、私なんてという自己肯定感の低いウジウジナヨナヨ人間が完成した。


ナルシストは嫌われるかもしれんけど、ウジウジしてるやつがモテるか?

謙虚であることと自己卑下を同じものとしてない?

でも、女子が求めるのはこういう野郎なんだろう?と思う。




いまさらナルシストになれないよ。たとえモテたとしても。

学生時代に形成された「ナルシストは嫌われる」が固くて。

だからナルシストで唯我独尊なやつがモテてるのが許せない。

お前らは嫌われろよ。そんで女子もそいつらを支持するなよ。

もっと私みたいな、謙虚でナヨナヨしていて、口下手な野郎を支持しろよ。

お前らの意見を汲み取って寄り添ってんだよ。




まあこんなこと思ってたらモテませんわ。

筋トレしてマッチョになっても、中身が変わらなきゃ同じ。

そんな正論で私を真っ二つにしないでよ。

その正論から必死に目を逸らしていたのに。

とりあえず筋トレは続けますけども。



#悦セイ #自意識 #劇団四季 #CATS

シュークリーム(128円)とピザまん(130円)を買いたいです。恵んでください。