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#009 棒付キャンディー用のシリコンモールドをリニューアル

新作のモールド紹介

noteの更新は久しぶりです。
今回は以前販売していた棒付キャンディー用のシリコンモールドをリニューアルしたので紹介します。

販売サイトは以下の通りです🏡

メルカリ ⇒ https://jp.mercari.com/item/m99175752006
Minne ⇒ https://minne.com/items/30152313
Creema ⇒ https://www.creema.jp/item/13769419/detail

詳細が知りたい、又は在庫が切れている時などは気軽ご連絡ください。

新作のモールドはYoutubeでも紹介しています。
3分程の動画なのでもしよければご視聴おねがいします。

新作モールドの紹介動画


旧作のモールドはこちら


旧モールドとの変更点について

前作とのキャンディー用モールドですが、モールドが二枚一組で張り合わせの際にバリが発生していました。

旧型のシリコンモールド
バリの処理が必要でした

新作のモールドは二枚一組から、一体型に変更になったため、このバリ処理が不要で、制作が簡単になりました。
ツヤ感が少し増しています。

一体型になったシリコンモールド

サイズは最大幅で約1.5cm程で、イヤリングやピアスにしても重くならないサイズにしています。
(※違うサイズのご要望があれば今後検討いたします📏)

新型モールドのサイズ

実際にこのモールドを使った作品の紹介です。
モールドの中にUVレジンをいれて、封入素材のラメを閉じ込めたものです。
マット仕上げにしたり、グラデーションを付けたり色々と楽しめます✨

以前は張り合わせだったため、2液タイプのレジンはモールドの押さえが必要で使用が難しかったのですが、一体型になったため2液タイプも扱いやすくなりました。

モールドを使ったサンプル

モールド制作秘話

秘話と言うと仰々しいですが、シリコンモールドを作るための型の作成を以前は、外部のサービスに依頼をしていました。
その分どうしても型にコストがかかり、試作や改修を気軽にできない状態でした。型のコストが高いため、特定サイズの箱型にモデルを詰めるデザインにしていたので、使用するシリコンの量も多く、さらにコストがあがり、シリコン部門は値段が高いわりにまったく利益がない状態でした。

それでもキャンディーモールドなどは需要があり、シリコンを復活したいなと常々に思っていました。

1年くらい前に鋳造用に3Dプリンターを導入したのもあり、シリコン型を思い切ってリニューアルしてみました。
シリコンを流し込むための型を外側と内側共にデザインを行い、利用するシリコンの量も大幅に減らすことができました。
今回のキャンディーモールドは値段を半分以下に抑えています。

気軽に型を作れるようになったので、型の研磨も行いやすく、これまでよりツヤ感も増すことができました✨

他にも色々とデザインを試しやすい環境ができたので、こんなのが欲しいというリクエストがあれば、可能な限りお答えしたいです(*'▽')デキルコトシカデキナイ


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