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特装版の頒布開始しました

前回の記事にも記述しましたが
お問い合わせメールを登録いただいた皆様にはおそらく行き渡ったのかなと
おかげ様でご登録いただいた数を上回るオーダーをいただいてます
改めて感謝を!

手前の特装版と既刊の厚み…
過去5巻分、このボリューム

ネコポスが3cmまでの厚みでないと発送不可なので
70kg上質紙を本文用紙に使いました

それでも本体で20mmの厚み

先行して校正と自分用に刷ったんですけど色々試してみて
試しに形成してみたブックケース、全面白印刷とCMYKの5色刷りなのでインクの擦過で剥がれてしまうので、梱包も気をつけつつ作業しました
一点一点、お店で手作りっつーCMかって感じで
でも、不器用ながら作ってるのは好きなので
こうやって手を介したものが好きって言ってくれた皆さま方に届くの
とても嬉しいです。

旅立っていった本たち
ふんわり包んで
輸送中の擦過を最小限にするため先着特典をブックケース中に挟んでます

リビングで夜ちょっとずつコツコツ用意してました
こんな時間も楽しい特典です。プライスレス。

若干在庫もありますので気になった方は覗いてみてくださいね
今月は春コミも開催されるため
在庫なしに追加に関しては月末は難しいかもしれません。
また改めて詳細はお知らせいたします。
この2年ほど頒布をやっていて、このやり方がいいのかなー
どうしたらちゃんと行き届いてくださるかな
って唸りながらない脳みそ絞って思案しましたが
うまく軌道に乗った感じで一安心です
1人でも多く行き渡りますように。

何度もお伝えしてますが
数が多ければ多いほど、外的な負荷もひどくかかってしまうというのは
Twitter(X)はじめSNSの功罪だなあと思います
母数は多ければ多いほどいいとは言いますが
自分の目指すものとは少し違って、好きな人の手元に確実に届くにはどうしたら
いいのかなが最優先なので
商業的な思考とは相反するものが同人誌かな。

昔話になりますが父がサラリーマンしながら夜中エッセイの原稿を書き
某雑誌に連載していたことがあります。
まとめたコピー本とかも作るの手伝わされてたなあ
残念ながらその出版社はなくなり
雑誌は廃刊してしましたが
父のファンの方たちが手助けしてくれて一冊の本になりました。
その時の通販のお手伝いを学生の時にやってました
片田舎、漁師街のボロい家、仏間が本の在庫で溢れ、
まるで大手サークルさんみたいな様相でしたw

あっという間に山はなくなり
国会図書館にもその本は蔵書としてあります

父よりむしろ尽力してくださった紳士たちの素晴らしい心意気と所作
その時に色々とファンの姿勢の素敵さ。勉強になったことがたくさんあって
自分の今の姿勢に繋がってるんかなと改めて思います
好きなら好きってだけで何も考えず走る方がいい
下心なんてのは二手三手じゃなくはるか先を読める人にはもうとっくに知られてます。
これは幼少期からいろんなファンの方を見て今回の作品を作り上げる際改めて痛感しました
読んでいただけただけで十分だなと考えてたので
まさかこんなページ数になってさらに本にできるとは夢にも思わなかった。
夢は叶う、とかではなく範疇外だったのです
面白そうだからやれるならやってみようかなと
それくらいの考えでした

好きって言ってくださった皆様のおかげです
ありがとうございます。

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