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「サムライマラソン」:走れ、侍!

小松菜奈の走っている姿が美しかった。

トップで走り抜けた藩士たちの家族への愛が愛おしかった。

感想はこの二言に尽きます。

あとは、いまいち敵・味方の情勢を理解しきれなかったのと、刀やら銃やらで人を殺しまくる残酷なシーンが大量で、画面をみられなかったので、特に印象に残ることなかった。

ああいうシーン見なきゃならないの、拷問的だなと思うのですが、そう思わない人もいるのが不思議。

豪華キャストの映画で少し期待していたけど、私が理解できていないのか、ストーリー性に乏しく感じられた。観衆を置いてけぼりにしている感のある展開も気になった。

しかも、一緒に行った相手は途中で帰宅したので、ひとりで見ることになり、より拷問性が強まった(笑)。(ただし、感想書くまでが映画鑑賞と意地を貫く私。)

ちなみに、今回の作品テーマとなっている安中藩の遠足は、マラソンの源となったらしい。

マラソンについては、ただ走っているのを見ているのって面白いのかなという意見もあるけど、たしかに一生懸命に走っている姿は美しいなと思った。

2019.5.19 鑑賞

花を買って生活に彩りを…