こんにちは！
ライフコーチの為近奈央です。

前回は感じることについて書いたのですが、今日は実行することについて書いていきます。

なぜなら、、、それは感じることと、実行することはセットだから。
でも、いつまでかの私は勘違いしていたのです。

「感じればいいんだ」

と。

ライフコーチになって、「感じることが大事」と思っていた私は、ずっと自分の感覚に意識を傾けようと、感じることを追いかけていました。

感じればどうしたらいいか分かるようになる。だから、その感覚のアンテナをずっと繋げておかなければ。

感じることをキャッチしようとしていたのですが、そこに意識が向きすぎて自ら行動を選ばずに「待ち」の姿勢でいたんだと思います。
どういうことかというと、自分の思いを感じられるようになるまでずっとずっと受け身というか、ただただやってくることに対して、これは好き、これは嫌いとジャッジして、取捨選択をしていました。

実は、これって上から目線だと思うのです。
やってくるものごとに対して、あれはいい、これは違うと決めていく。まだ一人でご飯を食べられない子どもがご飯を差し出されてプイっとするように、目を背けるような感じ。そこまでは何がやってくるか分からないという感覚。やってきたら、それに反応して、ああでもない、こうでもない、と言う。

それって、全然いい気分じゃないんです。なんかパッとしないというか、そうジャッジしていること一つ一つに対して手ごたえを感じなかった。

手ごたえを感じるにはやってくるものを見るんじゃなくて、自分がやってきてほしい現実になるようにできるだけ自分が掴みたいものはしっかり自分でつかんでいくことが必要でした。

例えば「時間が全然とれなかった」じゃなくて「どうしたら時間をとれるのか」について考える。

頭では当たり前に分かっていても、実際は自分で時間を取ろうとしないまま予定をこなしていくような感じだったのです。

これまでの私のスケジュールの組み方は、早めに日程が分かるものは優先的に確保していたけれど、それ以外はシフトや先方優先でスケジュールを決め、その上で空いている日は自分の自由な時間としていました。
結果、「なんか自分の時間、全然取れてない」と思っていました。

カレンダーを見ると、余裕のある時間はあるものの、自分の入れたい予定が入れたいタイミングで入れられない。
だから、モヤっとする。

大事なのは休みの量じゃなくて、自分が自分にとって心地よいリズムで活動できているか。夫とも休みが調整できない時間がずっとあったのですが、それも「仕方ない」と思っていました。

自分のこんな時間の使い方に気づいて、「休む曜日を決めよう！」と思ったのでした。

自分の思い通りになるように推し進める

実際に行動に移してみて思うのが、「自分の思い通りにならない！」と決めていたのは自分だったんだな、ということ。

自分の思い通りにならないようにしているのは自分なのに、それを嘆いている。そうやって客観的に見たら、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。

「感じたけれど、何？」で終わらずに「こっちのほうがいい」と思うものがあるのなら、そうなるように自分から行動を選んでいくことが大事なんだなって。

頭が先に回る人は、合理的な答えや、周りのことを推し量ってしまうと思います。私もその一人。でも、その前に自分の感じたことに正直になり、行動していくことも大切です。自分が感じたことを尊重していると、自分自身が活き活きしているのを感じます。

せっかく頭を使うなら、自分が感じたことを行動にできるようにするために、何を実現し、何をどうしたらいいのかをまっすぐに考える。

そうすると、自分の想いを実現していく流れができる。

こういう回路に自分を乗せていくと、とってもいい感じだなぁっって思います。

もし、自分の思い通りになっていないな、と感じたら、、、
まずは思い通りに実行できるように動けるところから動いてみる。一人でも実行できることが実はたくさんあることに気づけるのではないかと思います☺

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