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気づいたら、過去の痛みが自分の力に変わっていた

こんにちは。ライフコーチの為近奈央です。

あっという間に12月に入りました。
12月は自分のことを見直していく時間を少し長めに取ろうといつもは行かなさそうなことに参加したり、自分のノートタイムをちょっぴり長めにとっています。

そして最近、私自身の人生の振り返りをしていました。

面白いのですが、自分に起きたことって変わらないはずなのに、歳を経るごとに、その時の出来事に対する印象ってどんどん変わっていっていることに気づきました。

その渦中にいた時は、「なんでこんなことに、、、、」と思っていたことが、「あの時はこれをやったから今があるよね」って思えたり。

私の場合は、新卒で入った会社を半年で辞めて、そこから転職した後も1つの会社に長くとどまることができないまま、独立しましたが、この出来事って当時の自分にとっては「超汚点」だったわけです。社会で生きていけないんじゃないか。。。とにかく「どうしようもない自分」だった。

だけど、コーチとして人生を歩むようになって、だんだんと「その時のことにも意味があるんじゃないか」と思うようになった。逆にもしあの出来事がなかったら、、、私は努力さえすればすべて上手くいくと信じ切った力技のスパルタOLになっていたかもしれない。

今のように、「好きなように生きていこう」とか「自分の想いにまっすぐに」なんて言葉とは正反対のところにいるのに、相手の気持ちを汲み取れていると大いなる勘違いをしているかもしれない。

その意味で、自分に与えられた課題は「自分がこれから生きていくに必要」かつ「何とか乗り越えられるカタチ」でやってきていたのだなぁと今では思う。

私の場合、その課題に対して自分ができる限り良いと思える選択をし尽くした。それが会社を辞めるという選択だったし、コーチという職業を選ぶ、ということだった。


上手くは行かなかったけれど、その時の最善を尽くしているから。

「あの時ああすればよかった。」という後悔は終わった後に訪れる。
これはある意味当たり前で、分かっていたら後悔することはないだろうと思うんです。

後悔するタイミングで、もう既にその人は、その事が起きた時よりも成長しているんだと思います。
だから、もし自分の思っている方向に進んでいなかったとしても、なんか上手くいってないなぁと思ったとしても、「いずれ糧になる」と信じておくことが大事なのかもしれません。

私自身も、以前に起きた出来事を今何度振り返っても、「あの時自分にできる最大限を尽くした」としか思えません。
今になれば色んな選択肢は広がるけれど、それが見えない中で、色んな事が上手くいかなかったと感じた中で、よく頑張って選択していた自分を褒めたいなって思います。

そのおかげで今、私はこうして過ごすことができているから。

「もっと楽しいと感じられる人生を送りたい。」

その想いが、今の楽しく充実した日々を作ってくれていると思っています。

時間が経って、その頃の苦しみに戻ることが無くなって思うのは、まぎれもなく「その時の自分が今の私を作ってくれた」ということ。

あなたにとってのいつかのネガティブな出来事も、後退しているわけではないと思うのです。その出来事が糧になった時、絶対値として加点されていきます。自分が既に良かったなと加点している出来事と同じように。

どんな時も実は私たちは止まってない。

だから、自分が岐路に立ったとしたら、今できる最良の選択をすればいい。そうやってその時の自分が最善を尽くしたことを受け入れることができるといいなぁと思います。
私がコーチでいるのは、自分が生きるために頑張ってきたことを受け入れ、より自分の力を自覚して発揮していく人生を送ってほしいからなんだなと思います。


そんなことに気づけた、人生の振り返りでした。





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