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P4matchは既に成熟期にある:コミュニティマーケティングの難しさ

P4matchとは、卓球大会を誰でも簡単に主催できるサービスです。組み合わせ表などを作らなくても大会を開催できるので、一つ一つを紙で準備する必要がなくなります。

サービスがスタートした時は、「これはありがたい」ということで多くの方が参戦して使っていましたし、今でもたくさんの人が使っています。

卓球を始めたばかりの愛好家の方が参加していたり、卓球の裾野を広げるための役割を担っています。

サービス事業者の塚原さんは、「卓球を始めた人が、大会ですぐ負けて強くならないので、嫌になって辞めてしまうのを防ぎたい」という趣旨の話をされていました。

最初は、「サービスがグロースしなかったら辞める」と話されていましたが、サービスが多くの人に普及してから「このサービスを止めるわけにはいかない」と、今でも継続しています。それでも、普通の会社で働くよりは、まだまだ不安定な状態だと思います。

特に一人でサービス開発+プロモーションなどされているので、卓球人口のかなりの割合にまで普及している今の状況では、サービスをつかっている方々からの改善して欲しい意見の方が増えているのだと思うのです。

例えば「金額もうちょっと安く設定できないか」「UIが分かりづらい」など

でも、それを完全に一人で回していくのは予想以上に大変だと思います。成熟期に入り始めたからこその悩みだと思うのです。

色々サービスに対する不満はあると思いますが、卓球コミュニティ側ができることは、愛のある提案の方が結果的には、みんなギブ&ギブンの状態になっていいのかなと思いました。

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