卓球に関する偏愛を急に書く

僕は卓球が好きです。

どれくらい好きかというと、韓国の卓球選手のTwitterのなりきりbotを作ってほぼ毎日投稿したり、毎年全日本選手権に行っていたのに今年大阪会場で、家にTVもないから仕方なく銭湯のTVのチャンネル借りて2時間くらい入り浸って決勝の試合を見ていたくらいです。(途中で相撲にチャンネル切り替えられました)

そんな私は Rallysという卓球メディアで記事を40記事くらい書いていましたが、最近やめてしまいました。そろそろ新しく自分で何か卓球関係の発信を始めたいなと思います。

卓球とコミュニティでいうと、僕の最初の卓球きっかけは学校の同好会でした。それからもう少し強くなりたいなと思って「流山アストロズ」という地元で一番強いクラブに、無理やりお邪魔して時々練習していました。むちゃくちゃ下手くそだったので、小学生にも馬鹿にされてたのですが、頑張っていました。

卓球は地元の卓球クラブで強くなって、強い学校で鍛えられて、日本のトップになるという流れがすごく強いです。平野美宇はお母さんがやっている平野卓研が、張本もお父さんがやっている卓球教室がベースにあります。この二つは家族ベースな感じですが、全国に似たような感じで、卓球の好きな個人が中心になって始まったクラブが沢山あるんです。

ヨーロッパだと、スウェーデンやドイツはサッカーのようにジュニア〜プロまで卓球のチームがあって、ユースからプロになる的な流れがあって、スウェーデンの英雄とも言われるワルドナーは16歳から50近くまでプロの卓球選手として生きてきましたが、日本ではあんまりそういう流れはありません。

Tリーグが最近始まっていて、一番気になっているのはそこです。Tリーグは今の所まだプロのチームがメインです。養成チームがもう出来始めてたら済みません。ただ、まだまだ強いのは、卓球教室とか個人ベースの卓球クラブが中心です。また、有名な指導者に教わった人達は強い、という傾向があります。

卓球の全日本クラブ選手権は、あくまでアマチュア選手のチームの全国大会です。それでも強過ぎる選手ばっかりですが。。

因みに、自分も板橋区のクラブチームと大学OBチームに所属して、時々区の大会、都の大会に出ています。チーム編成とか練習日程の取りまとめなどもそれなりに時間かかったりします。それぞれのクラブにコミュニティマネジメントする人がいて、メンバーの調整したりしています。そういう人はだいたい優しい人が多いです。

青嵐クラブの菅さんは、クラブ選手権に優勝したら全日本代表になるためのポイントにつながるなどのインセンティブをつけたら、盛り上がるんじゃないか、と言っていました。もともとあるアマチュアの卓球クラブがプロのシステムを組み入れて儲かる仕組みを作れたら、卓球日本の地力をもっと活かせるんじゃないか、という気もします。

高校まで頑張ったけど、大学で燃え尽きて頑張れなくなった選手も結構見かけました。勿体無いです。イケメン大島選手は中学から卓球を始めて大学で頑張って世界選手権代表選手になりました。ちょうど入れ替わりで引退した同じ大学・高校の先輩、笠原選手の方が強くて水谷ともかなりいい勝負をしていたのですが、大島の方が強くなると思いませんでした。

僕は今の会社に入ってから卓球を普及する人になりました。ラングスジャパンっていうところで買った取り付けネットを持ち込んで社長とテーブルで卓球したり、近場の卓球場(ケアリッツ)で昼間に月一くらいのペースで卓球したり、取引先の中国のおじさんと中目黒の卓球バーで卓球勝負したり。今度新しく卓球台テーブルが会社で買われるかも知れないです。最近エンジニアの子がティモボルCAFという本格的なラケットを国際卓球で買いました。別売りのラバーを木のラケットに貼るやつです。いいぞ。

ここまできて、何故コルクラボに卓球部を作らないのか、という疑問が出てくるかも知れません。はい。いつか作りたいと思いながら、一人だけ愛が強過ぎて引いちゃうかなあと思っていたのはあります。一方的に、ガンダムやジョジョのオタクぶりを話し続ける感じに近いですね。良かったら、まず中目黒の卓球バーか渋谷卓球倶楽部は卓球しながらお酒も飲めてカップルも来ていて割とおしゃれなので、是非一緒に行きませんか。

以上です。





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