政治の場におけるクォーター制度

 私は自由業だけど、仕事仲間の飲み会とかじゃなく、構成員全体に関わることは、絶対に男女比が近いほうが上手く行くと確信しています。それが当たり前だと自分は思っていますよ。 

自分が生きてきた中で参加してきた、様々な集団での議論において、男が圧倒的に多い、女が圧倒的に多い、上手くバランスが取れている。3つを考えた時、何かを話し合う場面で、男女比がうまくバランスがある方が、男の自分が考えても、議論が深くなる、物事の見方が変わると思っている。もちろん性差なんか意識しなくていい事も多いけど、逆に性差を意識しなければいけない問題なんて、社会生活でいくらでもあるでしょう。

男女間で違う立場になるであろう問題を考える時に、片方だけに不都合であれば、それを指摘するだけでなく決定する立場の人達の構成が、アンバランスなら、うまくいくわけがないと思う。

逆に男性が少ない場面だと、女性の立場からの意見に流される。 これと逆のことが、おそらく、日本の国会、地方議会の多くの女性議員には起こっていると、私は思うけど。

いや、自分は女性の代表だと、むしろ本来期待されている、あるいは自分が考えている意見よりも、女性の代表との責任感から極端な意見になってしまうかも知れない。

もちろん、常にそんなの関係ねーっていう人は、男だろうが女だろうがいるんだけど。それはあくまで、その人の特性だから。男女比がある程度決まっているなら、男の立場、女の立場での意見を言う環境で、気兼ねがなくなるから、当然、導き出せる結論も両者のバランスが取れたものになる。

逆に言うと、誰かの極端すぎるどちらかの性を代弁した意見は、同性が、それは違うだろと止めることもできる。又、異性の立場に偏りすぎた意見も止めることができる。(実際、絶対にあるね。少ない立場の人の意見を尊重しすぎて、極端になり実情にそぐわない

男の立場で=(女性特有の問題なんて、だいたい考えない)物事を考えていて、決定権を持つ10人の中で、自分が一人だけ男だとして、それで構成員全体の将来が決まるとしたら、必然的に自分が、全ての男の代弁者だと思わなくてはいけないというプレッシャーは絶対に感じるだろう。

私は、どちらの性でも4割を確保する目標は最低限であり、丁度いいと思う。今度の国政選挙からでも採用したほうがいい、目標だと思いますよ。
3対7じゃ、ましだけど、実際それって1対2以下だからね。俺が女性なら、絶対に嫌だね。男だからありがとうというしかないけどね。

ちなみに、まぁ、こんなのみんな知ってるんだけど。男女共同参画とかジェンダー平等とか、なんか道徳的テーマみたいに考えるんじゃなく、単にシステムが病気なんだと思ってるよ。バランスが単純におかしいの。集団としての決定権でのバランスが崩れてるんだから。

国や地方がおかしくなっていく根源の一つであることは間違いないね。

日本の2023年の女性議員の割合は?

〇有権者の51.7%が女性であるにもかかわらず、衆議院議員に占める女性の割合は10.0%、参議院 議員に占める女性割合は26.0%となっている。

まぁ、悲惨なんだよ。単純に。そんなの、男だろうが女だろうが、さっさと直さないと。で、治す方法が、最初から4割という枠を、男性、女性それぞれに与えて投票すると、絶対に4割は選ばれることになるんだから。元から枠があると考えたら、男の俺が、男性議員、女性議員さんを、別々にリストから選ぶわけよ。そしてあと2割が自由枠議員さんですよ。(それが男ばっかりになるとかは、もうわからんけどね)

現状は、政治の決定権なんて大事なものを男に押し付けすぎって言いかえることもできるよ。女性の方々。

もっともその理由は明らかで、ようするに女性が選挙に出やすい社会じゃないってだけだよ。そりゃそうだよ。そんな社会にできる政治家の比率が少ないんだから。今の議員さんに悪気がなくても、女性が選挙に出にくい理由なんて考慮されないよ。社会システムとして改良されないの。永久に。

また、男性議員が多いのに、それを女性にも平等にとか、男たちがどれだけ考えても、実際わかってないからね。俺とおなじレベルで、絶対にわかってないよ。わかるわけないじゃん。出産することも、生理で苦しむこともないんだからさ。

だから、アイドルになりたいのか、単に有名になりたいのかわからないような、変な政治集団が、元々は男の発想で突然生まれたりするんだよ。 

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こんなのは、野党レベルでやってても駄目なの。政界全体で、最初から、年数を決めてわけること。努力目標じゃなくて、義務だね。義務目標。
衆議院、参議院議員の中に、かならずどちらの性も4割が入るように、システムを作り直す。立案する、採決する

それを作れない、国会議員は全体として無能だから。本当に。

そして、候補者の数じゃないんだよ。これは絶対に方向性が違う

絶対に選ばれるようにするの。えっとだな。オールスターで投手枠、野宿枠て分かれるように。 あるいはオンラインゲームのPTでもいいよ。このジョブの人来てくれってやるでしょ? 

最初から、選ばれる人数が絶対に4割は、どちらかのカテゴリーが入るように決めるわけ。好きだろうが嫌いだろうが、(仮にそういうのがあるなら)
候補者数が少なかろうが、結果的に両方のカテゴリーから選ばれるように、議員を決定するシステムを作るんだよ。

候補者数が目標とか言ってたら駄目だよ。女性候補が出づらい社会になってるんだからさ。

もっというと、(男目線で言うなら)

男の考え方を偏重した女性議員しか出なくなるよ。あるいは今の男社会にうまく適合した女性議員だけが必然的に多くなってしまう。で、その人達は適合できるんだから。 結果的に男目線で都合のいい立候補者ばかりが出るってわけだ。

これと同じことはいくらでもありえる。極端に言うと、神輿で女性一人の代表が選ばれても、実際は男の要望に沿っているってわけよ。

決定権を分けなきゃ駄目なの。それは立候補する数では断じて無い

結果的に、決定権が分散すれば、社会が変わっていくから、自然にバランスが保たれます>>より良い女性候補が出やすくなる。どちらの性であっても、一定数選ぶしか無くなるからね)


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