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第3夜:不思議の国のアリス▲▲▼

タイトルの画像は「不思議の国のアリス」の原書のイラストですが、とにかくこのイラストが可愛い…(*´艸`*)
群を抜いて可愛い。。

無限に見ていられますね🎵

気になった方は以下のページから検索してどうぞ。英語が読めなくても、絵を見るだけで癒やしなので、必見です。

「不思議の国のアリス」はディズニーでも取り上げられているとても有名な作品です。

原作者はルイス・キャロルで、この作品は彼の知人の少女のアリスのために即興で作って聞かせた物語が元になっているようですね。

わたしはディズニーには全く興味は無いですが、この作品だけには惹かれます。なぜ惹かれるのかはうまく言い表せませんが、「直感」がそうさせているのかもしれません。
もしかしたらわたしは、「アリス」という概念そのものに惹かれているのかもしれません。

ちなみに、パンドラハーツのアニメでも「アリス」というヒロインが出てきます。彼女を見たときから、「アリス」という存在に惹かれていたのかもしれません。
(まだパンドラハーツの原作全部読んでない、読まないと。。)

パンドラハーツのアリス


さて、わたしにとってのこの世界は「不思議の国」そのものだと思っています。

白うさぎに案内されて、不思議の国の穴に落ちた自覚は無い人が多いかもしれませんが、不思議の国の穴に落ちて初めて分かります。

あまりにもこの世界が滑稽だったり、「狂った論理」を振りかざす「ハートの女王」のような存在がいるということを。

今度別の記事でも取り上げるかもしれませんが、上記で挙げた存在に打ち勝つためには、わたしたちは「ロンリのちから」を身に着けなければなりません。
わたしはNHKが大嫌いですが、Eテレの「ロンリのちから」という番組はかなりおすすめできます。以下公式HPから全話見れるので、ぜひ見てくれると嬉しいです。ここでも各話の番組の終盤に不思議の国のアリスの登場人物が、その話で取り上げた論理学の内容について、おさらいで紹介してくれます。


いずれ、「不思議の国のアリス」の考察を保田未来のnoteで取り上げたいと考えていますが、まずはこの作品の名言を残しておきます。


ということで、以下名言抜粋及び感想

【名言抜粋(⇒:所感)】

①アリス、不思議の国にはどうやって行くの?
 Alice in Wonderland, how do you get to Wonderland?
⇒昨今、陰謀論や国際情勢、政治など様々な情報を何らかの方法で収集・発信している人々は、不思議の国に迷い込んでいる最中かもしれません。
現代に当てはめてみると、これらの人々を傍から見たら、不思議の国(各情報のソース)にどうやって行くの(どうやって調べたんだ)という、状況とどこか似ている気がしています。そうなることを予見して、このセリフが誕生し、読者にメッセージを伝えているのだとしたら。

②もし私自身の世界があったとしたら、あらゆることが馬鹿げたものになるわ。
 If I had a world of my own, everything would be nonsense.
⇒自身の世界観というものを持っていたりするでしょうか。自身の世界観というのは価値観のようなものと捉えます。その価値観の中で、昨今のご時世を踏まえると、本当に馬鹿げたものだったと、どこか気づいてしまう側面がありました。アリスも同じことを考えていたのかな、それを思っているわたしたち自身がアリスなのかな、とも考えさせられます。

「不思議の国のアリス」の各名言の所感や伝えようとしたメッセージについては、今後別の記事でも取り上げます。

③私は自分自身のことを説明できないんです。なぜなら私は自分自身じゃないですからね。
 I’m afraid I can’t explain myself, sir, because I’m not myself, you know.
⇒このnoteを読んでくださった方々は、自分自身のことを説明できますか?わたしは自己紹介というものが正直苦手です。というより、自分自身を人前で語ることが苦手です。それは、自分自身という存在が、誰かが与えた常識や肩書によって作られていることがあるかもしれない、といった側面がどこかある気がするから。
少女アリスがそこまで思っていたかどうかは全く分かりませんが、自分自身という存在を明確に示すことは、思いの外大変で、それを探すのが人生なのかもしれません。(しらんけど)


もし、このnoteを読んでくれた方がいたら、ぜひ他のセリフに関するメッセージは何だったのか、というのをコメントに残してくれたり、基本ROMってても良いので、この作品の名言にはどんなメッセージがあったのかを考えてくれると幸いです。(ありとあらゆる作品に、作者のメッセージが散りばめられているので)

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