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国連UNHCR協会は、略さないと国連国連難民高等弁務官事務所協会と、頭に2つ「国連」並ぶのだろうか…

国連UNHCR協会に、毎月1500円寄付しています! ときどき、DMが届くので目を通して、「ごめん、今はこれ以上の寄付はできない……」と申し訳なくなるんですが、今回は、DMを見ていてアレ? と思ったこと(記事タイトルまんま)があったので、メモっときます。

国連UNHCR協会は、

国連の難民支援機関である U N H C R (国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金ならびに民間からの寄付金に支えられていますが、もっと広く民間からも支えていこうという機運が世界的に高まり、日本では2000年10月に、民間の公式支援窓口として、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会が設立されました。

出典:国連UNHCR協会

とのことです。
で、UNHCRを、略さないと日本語で国連難民高等弁務官事務所なので、国連UNHCR協会は、国連国連難民高等弁務官事務所協会と、頭に2つ「国連」の文字が並ぶことになるのだろうか……??

こういった、文字の並びに関して、一度気づくととても気になるタチなので、めんどくさいんですよね~~~。

協会の沿革を見ると、名称が何度か変更されていて、
2000年10月 「日本国連HCR協会」として法人登録
2005年 9月 「日本UNHCR協会」に名称変更
2009年 4月 「国連UNHCR協会」に名称変更
で、今の名称に行き着いたみたいです。

最初の「日本国連HCR協会」のときは、国連の略であるUNは日本語のまま「国連」と残して、UNHCRを「国連HCR」としていますね。

2005年の改称では、「日本国連HCR協会」から「日本UNHCR協会」に変わり、国連がUNになりました。これは、どういった意図があるんでしょう? やっぱり、世界的に通じる「UNHCR」って文字列を、そのまま使いたかったんでしょうね。

で、2009年には現在の名称 「国連UNHCR協会」になります。最初期から頭についていた「日本」を取って、再び日本語の「国連」が付いた形です。なぜこうなった~~~~! おそらく、やっぱり国内では、UNではなく日本語の「国連」の文字でないと、通りが悪いのでしょう。で、「日本」を省いたのは、「国連」が漢字なんだから、「日本の組織って分かるでしょ?」って暗黙の了解を求めているのかな、と思いました。

まあ、この改称の歴史を見たら、「国連UNHCR協会」もアリかな……、と納得しました。

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