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マウンティング合戦のない世界

ツイッターを見ていると、毎日何らかのマウンティング合戦がされていて、読んでいると暇つぶしにはなるけれども精神が消耗する。

そんなわけで、最近はネットの世界を離れて、行ったことがないところに無理でも行ったり、やったことないことを無理にでもやってみたり、というのを意識的にやっている。SNSに浸かっていると、価値観が異なるグループが出会ってぶつかってケンカしがち。リアルでオープンな世界だと、そもそも価値観が違うグループがすれ違わないので平和。

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今日は雑司ヶ谷の鬼子母神でやっている「手創り市」というイベントに行ってきた。消費者としてハンドメイド・グッズを購入する習慣はないのだけど、今回は「はるのパン祭り」特集ということで、要するに食い気。

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=1956

会場は同人誌即売会のようにブースになっていて、狭いスペースにたくさんの出展者が並ぶ。東京のパン屋さんだけでなく、各地のこだわりあるパン屋さんが出展していて、写真の野良屋さんは長野県高遠からの参戦。

ひとしきりパンを買い漁ってから周りを見渡すと、パンコーナーだけでなく各種ハンドメイドグッズの即売会になっていて、どこも盛況。しばらく観察してわかったのですが、目についたグッズを買うだけじゃなくて、同じジャンルが好きな人同士の交流の場になっていて、ひとつのブースへの滞在時間が長いんですね。なのでますます盛況に見えるという循環。

決済手段は9割現金で、たまにSquare対応のブースがありました。クレカ対応はほぼSquareだったかな。このように屋号を掲示したりしているのは2割程度。

ツイッターを見ていると、「自分が理解できないもの」を激しく批判することでアイデンティティを得ているケースが実名匿名問わずに見受けられますが、こういった場所ではそれとは無縁。おそらくすごくニッチなジャンルだと思うんですけど、誰かから邪魔されることがなく。平和ー。

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というわけで、平和な空間を満喫して帰ってきました。こういった場所で出会った人たちが、オンラインでまた繋がってリピートするようになるともっと楽しそうです。買って満足した写真をアップするときにも、屋号と連絡先込みでシェアしてあげたい。

こういった思いを持った時に、なんでもすぐ自分の事業に結びつけがちなのが起業家の癖。

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最近はどこのSNSでもブランディングを意識しないといけない文章しか書けなくてつらいので、しばらくnoteに日記でも書いていこうか週間。

思ったこと、感じたこと、ぜひメッセージで教えてください。続けていくための励みになります。