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2019/07/01 月曜日 タイ料理 あろいなたべた@神田

日記、156日目。

同じスタートアップ経営者と神田で、夜の食事をした。

経営者同士の会話と言えば、事業課題を共有しあうことが多く、プライベートの会話をすることはほぼ皆無だ。つまり楽しくワイワイ酒を飲むってことはあまりない。

経営者の悩みの多くは資金繰りであったり、事業計画に対しての実績であったり、それらの説明責任であったりする。
もちろん食事では、全てのことを伝えるわけでもないので、互いに断片的な悩みを伝え合う。

経営者は孤独であると言われている。多くの意見を集約して、会社が抱える問題解決を実行に移す仕事が経営者だ。解決方法は書籍だってGoogleだって、何処にも答えなんてなく、自らひとりで試行錯誤をした上で実行に移すしかない。きっとそれが、孤独であると言われる所以だろう。

そもそもだが「思考する」という行為は「孤独」な作業であり、それは経営者に限られてことではない。懸命に考えて仕事をしている人は基本的には「孤独」である。どうでもいいが、経営者は孤独である、という言葉は、世界でも存在するのだろうか?仮に日本人が思考グセが無いために、日本にだけ存在する言葉であるなら、ちょっと笑えてしまう。

まあ、そんな暗めなことは言いつつも、このような会食は気持ちの上ではとても楽になる。

夜の会食は、雑談ばかりで時間の無駄だと言う人もいるし、それに同感することもあるけれども、時には、生産性度返しな会食も、ヒントを与えてくれることもあるので、夜に気が知れる知人と酒を交わすことは悪いのもではない。
(最近は酒の量は控えめだけれども。)

■タイ料理 あろいなたべた (神田)
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13172383/

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