仙台vsC大阪 (延期になったので少しだけ…)
明日、2月26日は僕自身初めての解説ということで楽しみにしていたのですが延期になってしまいました
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実は、仙台と対戦するC大阪の監督、コーチ、通訳、フィジカルコーチは僕が尊敬する元ヴェルディのファミリーでした
ロティーナ監督はもちろんのこと、イヴァンヘッドコーチ、通訳のマナト、トニフィジカルコーチからは本当に「沢山の学び」を頂きました
パルティード ア パルティード
(一つ一つ 継続は力なり)
衣食住、睡眠の意味、ファミリー、また、お風呂に対する考え方までをまさかスペイン人から教えてもらうとは思いませんでした笑
今シーズンの仙台戦の解説が決まったのはだいぶ前だったのですが、相手がC大阪だったのはたまたまだったのでビックリでした
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まず「ルヴァン杯の位置付けについて」
ルヴァン杯(当時はナビスコ杯)は僕自身もベガルタ仙台在籍当時、とても大切にしていた大会でした
カップ戦は、チームにとっては「流れを掴む為に大切な試合」「チャレンジが可能」であり、もちろん個人にとっても「大切なアピールの場所」です
もしチームが流れをつかめていない時、
カップ戦は「リーグ戦の勝ち点」は積み上げられませんが、カップ戦や天皇杯の勝利は確実に「メンタル的な積み上げ」が期待出来ます
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今節の仙台vsC大阪
⚫︎お互いに4-4-2を基本にするスタイルが予想されていた為、どちらが主導権を握り、どのポジションの誰を前に引き出し、最終的にサイドバックの背後のスペースをどちらが多く使えるのか
⚫︎どこを通ってプログレッション(前進)するのか
⚫︎新しい選手がどのような活躍、勢い、可能性をチームにもたらしてくれるのか
⚫︎C大阪の2年目のポジショナルプレーの成果に対して、仙台のアグレッシブさが上回ることが出来るのか
⚫︎両チームのサイドバックの高さ、リスクマネージメントの取り方の違い
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C大阪のロティーナ監督やイヴァンコーチの哲学は、
ポジショニングの全ては「ボール」の位置によって決まります
次に味方の位置、最後に相手の位置…
この「場所、スペースを守る」意識や感覚を理解するのには僕も時間が掛かりましたが実際かなり理にかなっているポジショニングだと思います
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一方の仙台は、木山体制3試合目ということ、また新たな選手が起用される可能性があったので
この試合は本当に楽しみでした
もちろん一緒に戦った選手もいますし、退団後もベガルタ仙台の試合を見るのが楽しみで仕方ありません
ベテランと言われる年齢に入った選手が果たす役割は年間通して本当に大きいです
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リーグ再開後、実際に試合を解説出来ることを願ってます
では、中断期間にまた新たなインプットが出来るよう努力します
最後まで見て頂きありがとうございました
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