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むずむず脚症候群の治療を始めました②

むずむず脚症候群の治療を受けるため心療内科を受診することにした。しかし、内科などとは違い、初診の人は事前に予約を入れておかないといけないことが多いようだ。私が受診しようと思ったクリニックへ尋ねてみると、初診は1か月半先じゃないと予約がとれないといわれた。臨床心理士さんなどの専門の資格を持った方が1時間ほどカウンセリングをしてから先生の診察になるとのことだった。
私は、足がむずむずすることを1時間も時間を取っ聞いてもらうのは、あまりにも申し訳ないと思い、受付の方に事情を話した。そうすると、先生に確認を取ってくれて、カウンセリングなしで2日後の予約を入れることができた。とても話しやすく、早い対応で安心した。

先生へ症状を話すとむずむず脚症候群で間違いないのでと、服薬治療を始めることになった。先生からの説明は
まずは治療薬の一つでレグナイトという薬を就寝前に服用してみましょう。副作用でふらつきが多くみられるお薬なので、体に合わない時は飲まずにまた受診してください。
鉄欠乏性貧血があるとむずむず感が強く出るので鉄剤も一緒に服用しましょう。
お酒やカフェインで症状が強く出ることがあるので、できれば控えておいてください。
お薬を飲んでも完治するような病気ではないので、お薬の服用を調整しながら上手に付き合っていきましょう。

きちんと話を聞いて、納得できるまで説明をしてくれる先生で、どの科にかかわらずお医者さん選びは大切だなぁと改めて実感した。

お薬をもらう時にちょっとした問題が起きた。そのクリニックの近くの調剤薬局ではなく、かかりつけの薬局へ処方箋を出したのだが、その調剤薬局では今までレグナイトを取り扱ったことがないので在庫がなく、お薬を準備できるのが明日になってしまうと言われたのだ。それはしょうがないのでそれでお願いをし、薬局を出てしばらくすると、さっきの薬剤師さんから呼び止められ“今、連絡したら同じ系列の薬局に在庫があるので、すぐ持ってきてくれるそうです!”と言われた。申し訳ないなぁと思うと同時に、やっぱりそれだけ珍しい病気なんだとも思った。その薬剤師さんにも病気の名前は知っているがお薬を準備して説明するのは初めてです。と言われた。なので、その薬剤師さんとも相談し、次回の受診予定日などを伝え、お薬の在庫を調整してもらうようにした。



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