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グッバイ、お金がないワタシ

「お金がもっと欲しい」

これは、おそらくたくさんの人が考えてることだと思います。ですが、「おそらく」と書いたのは、その言葉を直接聞いたことがないからです。

ぼくは当然、お金をもっと欲しいと思っています。

なぜなら、お金があればさらに自己投資をして知見を深めることができますし、それを社会に還元してより良い世界に貢献できると考えているからです。

また、単純に私生活のレベルも上がりますし、お金があることによって出会うことのできる体験や人物が存在するのも揺るぎない事実です。

なので、ぼくはもっとお金が欲しいです。

しかも、単にお金がもっと欲しいだけじゃなくて、簡単かつ効率的に年収レベルの金額を半年で、いや1ヶ月くらいで手に入るようにしたいとも思っています。

ですが、そんな話をすると多くの人はちょっとピクピク引きつった顔をします。

「いや、そんなのできるわけないっしょ。アホなん?」みたいに。

そして直接的ではないんですが、やんわりと「ちょっと大人になろうよ。」というような言葉もかけられます。いたって冷静に。

ですが、そういう人に限って、お金に対しての考えがお子ちゃまだったりしちゃいます。

「お金稼いじゃいけないの?」と聞くと、「そういうわけじゃないんだけど、もっと堅実的にしないと稼ぐものも稼げないよ?」と言います。

なんですが、「具体的にどうすれば堅実的と言える行動になるの?」と聞くと、「まあ、お客さんを大事にするとか、しっかり貯蓄に回すとかじゃないの?」と、よくわからないことを言います。

そうなんですよ。

多くの人は、お金に対する哲学や価値観を持っていません。

「お金とはこうだ!」と、堂々と語ることができないんです。

その証拠に、、、というつもりはないんですが、実際に稼いでいる人たちはお金についての価値観や哲学、視点や定義をしっかりと持っています。

しかもその内容が、実際にもっとお金が増えるようなものになっていますし、自分自身が心底から信じていますので、精神面との調和もバッチリ保たれてるんですね。

例えば、お金の話で一般的に耳にするのは「一生懸命働いて稼いだお金」や「お金はしっかり貯蓄に回さないとね」といったものでしょう。

そういう価値観を持っていると、「お金を稼ぐためにはしっかりと労働しなければならない」という信念が根付いてきます。

すると、お金の増やし方は単純に『労働の対価』のみが正義になってしまって、株式や不動産、ビジネス運営といった投資に対して、極端すぎるマイナスイメージを持つようになってしまいます。

「絶対失敗する」とか「自己破産する」といった感じで。

それに、もし仮に投資の話を聞いて興味がわいたとしても、「溶けたらどうしよう」とか、「せっかく働いて稼いだお金を、どうなるかわからない投資に使うのか?」とか、「資産運用といってもこれは正しい選択なのか?」と、投資をする・しない以前の部分にアレコレ考えてしまうようになります。

まあ、本当に時間のムダです。

さらに最悪なのは『自分へのご褒美』です。

1ヶ月間ずっと働いた自分をいたわるために、毎月なにかを買う人がいます。それが日常化してしまってると、やめることが難しくなってしまいます。

自分へのご褒美はメリットもありますんで、一概に悪いとは言わないんですが、お金がなくて困ってるんであれば真っ先にやめるべきことではありますよね。

このようなことをやってると「お金を稼ぐことは大変だ」というメッセージが、ますます潜在意識に刷り込まれてしまいます。

すると、どれだけいいチャンスが目の前に現れても、どれだけ投機性の高い瞬間に立ち会えても「怪しい」とか「どうせムダ」というように、脊髄反射としてNOサインを出すようになってしまうんですね。

ここでちょっとお伺いしたいんですが、正直いって、お金は苦労して稼ぐものと決めつける根拠って無いと思いませんか?

苦労しようが、楽しようが、お金はお金だと思いませんか?

確かに、1日数分の作業で月に数千万円稼ぐのはありえないことです。できるとしても、個人じゃなかなか持ってない資金を使う必要が出てきます。

ですが、「30日間会社に奉仕して数十万円稼ぐしか方法がない」というのも、あまりに短絡的な捉え方なんです。

お金は単にお金でしかないんで、それを手元に増やす方法は無限にあるんです。

でも、無限にあるからこそ、自分がブレてしまうんです。「これでいいんだろうか、、」と。

なので、お金に対する自分なりの哲学や価値観を持つことが大事になってきます。そして、その哲学や価値観を堂々と話すことが重要になってきます。

そうすることで、自分の考えにスジが通るようになりますし、たくさん働くじゃなくて賢く働くことができるようになるので、次第とお金が集まるようになるんですね。

あなたはお金に対してどのような哲学や価値観、信念を持っていますか?

そして、それは自分自身の可能性を高めるものになっていますか?

ぜひ一度、改めて考えてみてください。

田辺輝恭

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