タダより怖いもの

タダより怖いものはないと言うけど

「無料」って言葉があるじゃないですか。
これって、めっちゃステキな言葉だと思いませんか?!


* 無料お試し
* 無料プレゼント
* 無料サービス


などなどありますが、ぼくはかなり大好物なんですね(笑)
というのも、先日の話なんですが、妻が使っている化粧品の会社から、サプライズ的にタンブラーが送られてきました。

もちろん完全に無料。


着払いでもなければ、ポイントが勝手に消費されているワケでもありません。商品を使い続けてくれているお客さんに対してのみ、文字通り完全無料で送られてきたんです。


写真を見てもらいたいんですが、このタンブラーは両面が蓋形式になっています。詳しく構造をお話しすると、片面の蓋はお茶っ葉を入れるためのもの。

もう片方が飲み口になっているんですね。


このタンブラーが届く前に、妻の元へ1通のメールが送られていたんですが、そこには「ささやかながらプレゼントをお送りしました!お楽しみください!」くらいしか書いてなかったんですね。


なので「何が届くんだろう?」と妻と共にワクワクしながら待っていた経緯もあるんです。


しかも届いたのがそれなりにオシャレなタンブラー。二人して「メッチャいいじゃん、これ!」ってハシャいでしまいましたw


ですが、実際に使ってみると、その気持ちは大きく変わることになります。


神経質にならなくていいけど勝機もここにある

なんとこのタンブラー。


実際に使ってみると、蓋を閉めた状態でも両面から中身がボタボタと漏れてくるんです。


よく蓋の閉めが緩かったりすると、ポタリポタリと垂れてくることはあると思います。ですがそんな優しいレベルじゃなくて、傾けると「このままコップに注ぐものなのか?」と勘違いしてしまうくらいに、ボタボタボタァァ〜〜っと漏れてくるんです。


正直、メッチャがっかりしました。


ですが、ぼくたちは「無料だしまぁいいか」と、そのまま戸棚の奥深くに眠らせることにしました(なぜか捨てれないw)


これが実際に買った商品であれば、確実に返品または返金をするようにしていました。すぐさま問い合わせページを開いて、少々怒り気味に返品手続きをしていたでしょう。


でも無料だったので、「まあこんなもんかな」と素直に受け止めることができたんですね。


で、この出来事なんですが、逆にぼくたちが無料オファーを提供するときも、同じ考えを持ってもらって構いません。


よく新規客を集める目的で「無料オファー」をすることがあると思うんですが、少々質が悪かったり、約束した納期より遅れてしまっても、「まあ仕方ないかな」と許してもらえることが多いんですね。


むしろ無料なんだからちょっと大目にみてよと言っても、許してもらえるレベルです。


ですが、そこで競合より一歩強いサービスを提供できたらどうでしょうか?
「無料なのにここまでやってもらえるの?」と、相手の心に住み着く、価格と価値のバランスが崩壊すること間違いないでしょう。


そうなれば、今後提供する商品も「きっと価格以上の価値があるんだろう」と受け取ってもらいやすくなりますし、その期待に答え続けることができれば、深くお付き合いいただけるようになることも、十分に可能です。

このような視点で、無料オファーを組み立ててもらえればと思います♪


ありがとうございました!

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。