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やることばっかり増えるときの対処法

商品のラインナップにサブスクリプションを加える企業が増えてきています。

この傾向は数年前からあったんですが、最近はますます顕著になってきてますよね。おそらくこのような月額制サービスは、今後も増えていって基本的なビジネススタイルの1つとなるでしょう。

ぼく自身も、いくつかサブスクリプション型商品を契約しているんですが、その中の一つに雑誌読み放題サービスがあります。

ジャンルもファッション、経済、カルチャー、趣味、歴史などと幅広い上に、月額もたった数百円なので休日なんかにタメ読みをしてるんですね。

で、先日のことです。

いつものように、溜め込んだ雑誌をイッキに読みふけってたんですが、ちょっと気になる記事に出会いました。

ぶっちゃけると、勢いで読み進めてたんでどの雑誌の誰の記事だったか覚えてないんですが(苦笑)、中身としては『新しいことを1つ取り入れたら、今やってることを2つやめよう』といったものでした。

確かに、今の世の中は情報をすぐ手に入れることができるんで、企業としても「あれを始めよう」とか「この対策をうっておかないといけない」といった理由で、どんどん新しいことを始めることができます。

それに、このような自発的なパターンじゃなくても、行政や関連企業からの取り決めとして、半強制的に新しいことを始めなければならないという状態もあると思います。

で、このようなことが積もり積もって、いつの間にか毎日の業務があふれかえってしまう、、、と。

このような経験はぼくもよくあります。

例えば、新しい商品を販売した時なんかもそうです。商品の価格帯によってはサポートなんかもつけたりするんですが、ターゲット層がいつもと違ったりすると、急にサポートを利用する人が増えたりします。

なので、いつもならサポートの問い合わせが来るのが日に数件だったのに、急に数十件といった数で問い合わせが来たりします。

もちろんサポートはサポートなんで、順番に対応しなければなりません。ですが、その分新たな戦略を練る時間や、家族と過ごす時間を削るハメになってしまいます。

確かに、仕事が忙しすぎて「今までやってたことをいつの間にかやらなくなった」ということもあると思います。そのような形で仕事を削るのももちろんいいんでしょうが、組織・グループでの共通認識という点では、アヤフヤなままとなってしまいます。

なので、新しいことを始めるときに前もってみんなに伝えているように、何かをやめるときも廃止の旨を全員に伝えるべきでしょう。

そして、業務がいっぱいいっぱいの状態で、さらに新たな試みを始めるのであれば、代わりにやめることを2つ決める。「いやいや、やめるもんなんかないわ」という状態でも、ムリヤリやめるものを2つ決める。(もちろん、新しく始める1つのものと、やめる2つのもののバランスは均等に近い方がいいです)

ぼくも、1つ新しいことを始めたら1つ何かをやめるということは考えていました。ですが、この『2つやめる』というのが、実はキモだったりするんだろうなと思いました。

あれ?今日のメルマガは、実体験じゃなくて受け売りの内容になっちゃったな、、苦笑。ぼくもしばらく、『1つ始めたら2つやめる』を実験してみます。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。