鋼の錬金術師アニメ:やっぱり男のクリエイターはなかなか信用できないと思う瞬間

鋼の錬金術師、勧めでアニメをやっとほとんど全部見た。

原作に沿った、新しいもののほうを。

鋼の錬金術師にはまだ連載中にもアニメ化されたバージョンがあって、
その初代のアニメのほうは原作をかなり改変しているところがあった。はず。
そう思ってそっちのほうを借りて見てみたが、なんというか、女性作者の原作に忠実にそって作られた新しいアニメより、ずっとミソジニック。

原作に出てこないミニスカ女がヨキという悪役の手下になっていてそいつが悪の黒幕のひとりだったりするし、
かつ原作にはない、男のためのレイプコンテンツまでとりこんでロゼがレイプされて子供を産んでる描写まである。
この余計な男のレイプコンテンツねじこみには作者、怒ったと聞いたがそらそうだ。
改変した男の脚本家やらPはてめえらじゃこのほうが面白い作品になる(大人の男だけには)と思ってやってるんだろうな。

ミソジニーと女体搾取は空気のように当たり前、すでにミソ中毒の男にとって当然「ないと楽しくない」要素。
そう無意識、無自覚に思っている闇がじゃぶじゃぶ出てて、無自覚で意識できてないから余計闇が深く、進化は絶望的だ。

気持ち悪いので途中で旧のほうはみるのをやめた。

これだから男のクリエイターはそうそう信用ならない。クリエイターというかオタクがな。

ついでについ最近も脳みそ小学生オタク爺がしたり顔でYoutubeに「ユーリはアタマの悪い腐女子がもてはやすもの、アタマのいい腐女子というのはどういうのかというと」なんてタイトルとサムネを流して女子の視聴を釣ろうと動画流していたのを見たばかりだ。

女をカテゴリ分けしてランク付けしたいオスの思い上がった意識丸出し、
ムネやシリや女子力や容姿やセックスでランク付けしてAだのBだのほざきたい猿の「ここでは知性ではかってみたよ、この女より上の生き物であるぼくちゃんちんつき猿が」版だった。
なぜ知性で図るかと言うと容姿ではかったら盛大なブーメランが顔出ししている自分に返ってきてしまうし、「僕は頭がいい」がそいつの拠り所だからだ。

女子向けコンテンツを楽しむ時、ほとんどの女子はお菓子やきれいな花を楽しむときのように「ハートで」楽しんでいて、ハートをさらすのが怖いアタマでっかちオスのように「マインドで分析して他人のそれと比較してマウント取りながら」視聴してるわけではない。

料理を楽しむときもうんちく振り回して安心し、
僕のほうが頭がいいから同じ料理を食べても美味しいと感じる程度が素晴らしいとでも思ってるような生き方だ。まったく別の位相のことだが、ハートが欠けてるからわからないようだ。ほとんどのオスはハート置き去りでマインドしかないからな。

とかまあもっといろいろ言いたいことがある4重苦5重苦のミソジニーじゃぶじゃぶでまったくヘドが出てしまったよ。

まあどうでもいいけど、これだからオスの作品は安心して楽しめない。
ビッチを出しては残酷に殺して楽しむ残虐性を見せつけたり、
ただひたすら対等でなくママでありメイドであるLCLが人間型になっただけの女形のオナニー道具を書いては脳みそをちんよしシンナーで溶かしたがったり、
必ずどこかにヘドの出るミソジニーが入って視聴に耐えない。

よって視聴に耐えるエンタメや小説は、必然的にほぼ女性のクリエイターのもののみが残る。自分は。

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