オリンピックの存在意義とは?

久しぶりの投稿です。今日のヤフーニュースでデーブ・スペクターさんがオリンピックについて語った記事がありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16cee7d41d307f4f0da7d44370b584cad2a80a09


タイトルの通りなのですが、そういうことでして、私も含め多くの日本国民が共感する内容と思います。

そもそもオリンピックというものは、今風に言うと超アナログなスポーツ団体にとってのプラットフォームだと思います。そしてそれに利権が付いて回るのでタチが悪い。パッと思いつくのは、国家の威信を背負ったアスリート対抗国威発揚ナショナリズムを前面に押し出したメダル争い国際大運動会、そして4年に1回という希少性、神秘性、運命、幸運さといった不確定要素も加味され、ドラマを産みやすいコンテンツです。そして、多くのマイナースポーツがこのオリンピックを頂点としてそこを目指して切磋琢磨する。もちろん、その趣旨は十分理解しますし、国民も興奮して観戦し高揚感を与えてくれる貴重なコンテンツであることにおいては多大なる功績をあげていると思います。しかし、一方では、それだけおおがかりなことになると、莫大な金が動かざるを得ないことは明白ですよね。そして、国単位を動かすことにもなるわけです。このように、いろんな波が重なって巨大な波となったものがオリンピックなわけです。


ですが、新型コロナの流行とITの発達が目をみはる昨今、そろそろ超アナログな期間集中超大型国際大運動会の一面を改めるべきではないでしょうか。