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【書評】ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング

どんな本か

AWSのコミュニティ「JAWS-UG」の成功事例

なぜ読もうと思ったか

・コミュニティを運営する仕事についたから
・人を巻き込むことが苦手だから
・個の口コミや評判が購買活動をリードしている時代になったと思うから
・マーケターとして必要な知識と思ったから

どんな人におすすめの本か

・サブスク商材を扱うマーケター
・新しいカテゴリーの商品を扱うマーケター
・フィードバックループが必要な商材を扱うマーケター
・熱量の高いファンを抱える人
・コミュニティマーケターしたい人
・コミュニティを運営したい人

この本のポイント

・コミュニティのスタートタイミングは適切な人だけでクローズドに

・コミュニティで重要なのは情報発信量

・おんなじ1PVでもどんなお客さんかは違うから、数字ばかり追うのは危険

・コミュニティにリーダーばかり集めてもダメ

・フォロワーや外部発信する人たちを集めていく

・最初はコミュニティマネージャーやコミュニティマーケターが活性化のサポートに入る

内輪で盛り上がり過ぎたらアラートを出す

・コミュニティの軸からズレたらコミュニティの名前は使わせない

・自走するコミュニティにしないと、担当者の可処分時間がボトルネックになる

リーダーを成長させるとコミュニティも成長する

・自走化、地方展開、株分け

「会社がわかってくれないんです」というマーケターはコミュニティには向かない

・会社との期待値を合わせないと「ピザとビールでイエーイしてる人」になる

・集める人と育て方を間違えたコミュニティは潔く作り直す

・うまく使えている人の情報に触れられれば解約を防げる

・わかってる人がわかりたがってる人に説明するのがいいコミュニティ

・コミュニティは「ギブ」で成り立つ

・やってほしい行動にはいいね、してほしくない行動はスルーで対応

・初速が必要なビジネスには、コミュニティマーケティングは向いていない

・承認欲求は「自分は正しい判断をした」ことに対する承認も大きい

・コミュニティは農業と同じで、収穫は選んだ種からしか得られない

・ファンイベントが成功するのは、強いファンが獲得できる商品があるから

技術的に正しいとか新しいではなく、「多くの人に受け入れられること」が重要

お客様が「いい」と言っていなかったら、それは「よい商品」ではない

・コミュニティは競合が簡単に「コピーできない」

ざっくり感想

・コミュニティを作るには熱量ある人を巻き込んでいく必要がある

・熱量のあるファンは、いいモノ(商品、サービス、ヒト)からしか生まれない

・人を巻き込むのなら、想いと行動をガンガン発信しないといけない

・自分が熱を上げていくことをちゃんとやっていこう

・いまやっているコミュニティマネジメントにおいては、最初にどんな人を集めるかどうやって発信する人を増やしていくか自走するにはどんなサポートが必要かを考え抜いていく

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