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まとまくPOG3指名馬ひとことコメント

昨年から参加している「まとまくPOG」で指名した馬について、
どんな考えで選んだか書いておこうと思います。
競馬の予想と同じで「結果が出るまでは一理あって正しいかもしれない」ものの、一瞬のきらめきが好きなんだよ……。

1.スピニングレディの2020(タナサンブラック)

名前で選びました……。
こちらの馬主さんは、冠名として「タナ」を使っていて、姓が田中のボクは非常に親近感をいだいていまして……1千万以上の買い物にタナサンブラックって名付ける?カッコいい!単独指名できて嬉しい!
マジメに考えると、キタサンブラック≒キズナ説を採用すると、母馬的にも、生産牧場的にも、ダート寄りの能力が出そう。だけど、近年の中京・阪神競馬場の使い詰めっぷりを見ていると、そういうパワー系が脚光を浴びるかも……という気持ちも無きにしもあらず。そんな感じです。

2.ハルーワスウィートの2020(グランヴィノス)

昨年新馬戦で高い複勝率を誇ったイケイケな準新種牡馬キタサンブラック×
三頭のG1馬を産んだ名牝ハルーワスウィート。同じキタサンブラック産駒だと、イクイノックスに配合が似ていて、早くから活躍できそう。
と思ったけど、やっぱ指名かぶるよな……。賞金山分けのまとまくPOGでこの被りっぷりは辛い……。

3.リリーズキャンドルの2020(ダズリングブレイブ)

今馬名知ったけど、かっこよすぎん?輝く勇者……。
父父のディープインパクトが薄まって味がわからなくなりそうなくらい「重」そうな血統。ただ、ワンチャン、サクソンウォリアーって早熟では?なら産駒も?という祈りがあって、この「重」さを保持したまま早熟であとはスピードが伴っていたら、クラシック(特に皐月賞)行けるのでは……?と思って指名。駄目だったらダート未勝利2100とか走っているかもしれませんが、それも込みで味……。

4.アルティメイトラブの2020(タイトニット)

ジャパンダートダービー2着、伏竜ステークス(OP)勝ち馬のゴッドセレクションの弟。父がキズナになったことでよりダートっぽくなってしまった。どうしてダートっぽい馬ばかり選んでしまうのか……。ずっとアルティメイトラブにはノヴェリストがつけられていて(多分安いのと、インブリードをきらって)、今回とうとうサンデー系がつけられた。お陰で血は濃くなったけど、ちょっと面白そうだよな……。と。

5.イイナヅケの2020(エルデストサン)

おなじみアニメ脚本家馬主・大和屋先生の持ち馬。イイナヅケはジャスタウェイをつけるために買い取られた馬なので、ジャスタウェイをつけられるは必定。初仔のジャスコ(ジャスタウェイの子なので)が勝ち上がりこそしないけど結構走るので、第二仔のエルデストサン(長男の意)はより期待できそう。ところでジャスタウェイは、芝で勝てずにダートに替わったとき結構期待できる種牡馬でしてね……(どうして、ダートっぽい馬ばかりを……)。

6.サクラローズマリーの2020(アンフォゲット)

なんでこの馬が指名かぶるのか全く理解できない。800万円のメイショウサムソン産駒で、母父サクラプレジデントですよ(それでか……?)。
ボクはメイショウサムソンが好きで、なんとか産駒に好走してほしいと思っているのですが、やっぱり母系にある程度極端なスピードが必要だよな……と考えたところ、本馬に行き着いたそうです。実は結構、馬券的にボクを助けてくれるんじゃないかと勝手に期待している、そんな一頭でもあります。

7.リミニの2020(フラミニア)

栗毛って馬からモテるらしいですね。健康的に見えるからとかなんとか。
ということで、祖父グラスワンダーばりのきれいな栗毛の牝馬です。あんまり大崩れするイメージのないモーリス産駒、国枝厩舎、エアグルーヴの牝系、ノーザン、シルク。と、単純な足し算でかなり期待できる感じ。この馬が0.6倍で指名できるなら、いっそ得ではないでしょうか……?

8.レインオンザデューンの2020(カレンラグレース)

そろそろ「母父フランケルの時代」が来るんじゃないかと思っているんですよ。根拠はないんですが……。で、母父フランケルの馬から探していって、面白そうだと思ったのが本馬。カレン冠の鈴木先生の相馬眼に丸乗り。母馬とこの配合に実績がないのが難ですが、いつだって競馬は先物買いの精神ですよね……。

9.ワイルドラズベリーの2020(ランフリーバンクス)

藤田オーナーの高額馬!ということには最近気づきました。ボク、本馬の姉のラズベリームースが好きで、桜花賞の本命にしてしまったんですが……。彼女に姉の無念を晴らしてほしいな!と。あと血統。たくさんクロスを重ねるゲームしとるんか?と突っ込みたくなるような緻密な血統……。これはオール・オア・ナッシングの匂いですわ……。

10.ウィキッドアイズの2020(メリープランク)

トーセンラー産駒は晩成の傾向があって、スピードが足りず、そのためどちらかといえばダートが得意で、牡馬より牝馬のほうがまだ買えるが、どっちみち回収率は悪い……。
POGのおすすめリストをざっと見て、評価高くてもこの馬なら単独指名出来るな……と思ったらズバリでしたね。ただ、やっぱりノーザンでサンデーということは、関係者には見えているんですよ。勝ち筋が。おれにも見えたよ。この馬を見つけ出した深夜2時くらいに……。その具体的な勝ち筋は忘れたんだけどさ……あった気がする……んだよな……。(おれと誕生日が一緒だったことが決め手だった気がしないでもない……)

以上!!
今年猛威をふるったドゥラメンテをはじめとして、ミスプロ系全然選んでませんでしたね。パワーが必要な馬場になるって言ってるのにね。
あと、「結果が出るまでは一理ある」とか言ってるけど、その理、ふわふわしてるな……とか。
もろもろツッコミどころはありますが、今年は上記の馬たちに注目して楽しく競馬をやっていきたいですね……。では!!

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