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バスケの利き手の影響

今、男子バスケ日本代表が参加しているジョーンズカップの第一戦のデータから、面白いデータを見つけました。

それは、、全選手のシュートチャート(シュートの打った位置の成功・失敗を視角的に表示したデータ)なのですが、

これがそのデータ。見ていただくとわかるのですが、

左サイドのシュートが圧倒的に多いです。右コーナーあたりなんかはシュートを全然打っていないので、すっかすかになっています。


これ、面白くないです?

おそらく、選手は意図的ではないです。右サイドは打つなって戦術は聞いたことがないので。


個人的な話になってしまうのですが、右利きの自分にとって、右サイドってなんか打ちにくいんですよね。

もしかして、この感覚はバスケ選手みんな持ってるんじゃないかなって。このデータから思いました。


なんとなくなんですが、右サイドで打つシュートって、まっすぐ飛ばそう!って思わないと、うまく打てないんですよ。逆に思わなかった時って、シュートが左にずれる傾向があるんです。

これ、ワンハンドシュートのフォームが原因だと思っていて。

ワンハンドだと利き手の肩を若干前に出して、シュートを打っています。そのフォームで打つと、何も考えなかったら左に飛んでいきます。人間の関節の動きとして、そうなっちゃいます。

右サイドだと、この『左に飛んじゃう現象』の修正が必要なんです。


でもなんで、左サイドの修正はしなくていいんだろう…

正直、自分もそこまでわかってないんですよ…

もしかしたら、自分の体のクセなのかもしれません。


でも、利き手と得意なシュートエリアに関係性があるのは間違いないです。今後いろんな選手に聞いてみて、検証していきたいと思います。


以上、選手の独り言でした。

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