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おさかなつり初心者の調べもの

お魚食べたい。でも栄養価当たりの値段が高い。なので釣ろう。

釣りをするには許可と道具がいる。
川が近くにあるのでその川で釣ることを考える。浅川という名前の川。
ここで釣りをするには許可がいるが、その支流である南浅川では自由に釣りができる。浅川というだけあって浅いのでポイント探しに苦労する。明らかに川の底が透けて見えて魚がいないことが分かるのだ。なので、ポイント探しが楽になるように許可をとっていろんな場所で釣れるようにするのが良い。一年数千円で許可書みたいなものが買える。市役所とか量販店とかで買えればいいが謎のマニアックなお店でないと買えないのが謎。

道具について。
竿の分類にはリール竿と述べ竿がある。リール竿は糸を巻く機械をつけて使うタイプで、述べ竿は昔話とかで出てくるやつである。なげたいのでリール竿を使う。また、形状の分類としてワンピース、ひらつぎ、ふりだしの三種類がある。ワンピースは形状が固定されたもの、ひらつぎはいくつかの部品に分かれていて、組み立てて使う。振り出しは特殊警棒のように伸縮する。ワンピースからふりだしに向かって、値段は高くなり頑丈さは落ち、携行性が上がる。利便性は、ひらつぎが組み立てる必要があり一番悪く、ふりだし>=ワンピースのような感じになる。
川釣りのために適した長さというものがあるらしく、遠くまで投げる必要がある本流だと長め(2メートルぐらい)、支流とか渓流だと1.8メートルとか1.5メートルが適当らしい。短いと繊細な操作に有利という話もある。繊細な操作と関連して、竿の固さもスペックの一つで、ウルトラライトからエクストラヘビーがあり、使用する仕掛け(餌とか針とか浮きとか)の重さを基準に選ぶ。
私は生餌を使う元気がないので疑似餌で釣ることを考える。川で使う疑似餌としてはスプーン、スピナー、ミノーが一般的らしく、特にスプーンとスピナーが初心者向けとのこと。スプーンは食事に使うスプーンが起源になっているらしい。水中で不規則に動いてキラキラ光って魚を誘う。スピナーは小さいスプーンのようなものと本体?に分かれていて、名前の通りスプーンのようなものがぐるぐる回ってすごく目立つらしい。ミノーは魚のかたち。初心者向けということで、スプーンかスピナーを使いたい。これの重さもいろいろあり0.5グラムぐらいから始まる。物の断面積はサイズの二乗に比例し、重さは3乗に比例して大きくなるので、重いほうが水の影響を受けにくくなる。要するに沈みやすいし流されにくくなる。浅い川で釣ることを考えれば、軽くないとすぐに下についてしまって地球を釣り上げることになってしまう。近くのダイソーでやっと見つけた最も小さいスピナーは7グラムで、割と規模の大きい場所で釣るのに適している。つまり浅い川で使えない。例えば1円玉は1グラムなので、それが水に沈む様を想像すると0.5グラムぐらいでもいいのではないかと思えてくる。
1.68メートルのライトの竿をいただいたのだが、これのスペック的には3~15グラムのルアーが適切らしい。

今日(2023/04/30)ダイソーの7グラムスピナーを狭い場所で投げてみたが、そこにいたおさかなはテック勢らしく、リアクションタイムが長めなのでルアーが沈まない程度の速度で引くとついてこれなかった。だいぶ興味はひいていたが残念である。スタンダード譜面も練習していただきたい。

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