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ママだって、家出したい。

昨日、共働きのママ6人で食事をしました(私以外、全員フリーランス!)。一人が「最近の私の口ぐせは『家出したい!!』なの」と言ったら、もう一人も「わかる!私もーーー!!」と。

基本的にいつもワンオペ育児なので、たまにはそこから抜け出してのんびりしたい(自分を見つめなおしたい)&夫にもワンオペ育児の大変さを少しは体験してほしいそう。家事代行の方をお願いすることはあっても、日常的に女性のほうが絶対的に家事育児の多くを担っているという状態。6分の2・・・たまたまかもしれないけれど、けっこうな比率です。「家出」願望のあるママはけっこう多いのかもしれません。

私はと言えば、昨年結婚、今年出産したばかり。さすがに「家出したい」境地にはまだ到達しておらず、先輩ママたちの話をふむふむと聞いておりました。(わが家の場合は夫のほうが家事スキルが高いので、ひょっとしたら彼のほうが家出したくなることがあるかもしれませんが・・・)

仕事柄、フリーランス女性と話をする機会は多いのですが、よくあるのが「フレキシブルになったぶんだけ育児家事負担が自分に寄ってくる」という話です。フリーランスは時間・場所の自由度が高いし、実際、在宅で仕事をするケースも多い。家にいるからって遊んでいるわけじゃないんですけど。なし崩し的に「気づいたら私がやっちゃってる」・・・そんなふうに不満を感じている女性フリーランスは少なくないです。

ところで冒頭のランチ会にて。別の一人が「家に帰らないことがある」と発言。一同びっくり。「え?突然、帰らないの?いきなり泊まるってこと?」「そう。『今日、帰らないよ~』って夫に電話は入れるけど」・・・いわば「プチ家出」です。

話を聞くと、夜間に仕事があり、パートナーに保育園からの迎えから寝かしつけまで依頼するような日、ふっと思いついて近所の健康ランドに泊まっちゃうそう。「お風呂入って、マッサージして最高ですよー」。

こういうフットワークの軽さだったり、それを受け入れてくれるパートナーさんとの関係性だったり、素敵だなぁと思いました。家族の存在は大切だし、一緒にいると最高に楽しくて幸せ。でも一人の時間だって大事。パパにも、ママにも。そういう時間を相手にも自分にも許容するそんな関係性をつくっていきたいなぁと感じたランチタイムでした。

#コラム #日記 #ビジネス #ライフスタイル #フリーランス #共働き #子育て #ママ

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