見出し画像

スタートアップこそフリーランスの広報人材を活用するべき3つの理由

1)広報=PRの存在がスタートアップの成長をドライブする!

広報=メディアアプローチのことだと思っている方が多いのですが、実はそれは違います。広報=PRとは、Public Relationsの略で、企業や団体がそれらを取り巻く社会とよりよい関係構築を行うための活動を指します。メディアとの関係構築はその一部にすぎません。企業や団体を取り巻く社会・・・たとえば以下のような存在が考えられます。

【広報活動で想定するべき対象】
・顧客(to C、to B)
・行政(官公庁や自治体など)
・ビジネスパートナー
・社員
・メディア
・株主
・そのほか社会全般

そして、関係構築の手段としては以下のようなものが考えられます。

・ウェブサイト(コーポレートサイト、サービス/プロダクトサイトなど)
・ブログ
・SNS(Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど)
・メルマガ
・プレスリリース
・イベントやラウンドテーブル(勉強会)
・広告
・そのほか各種制作物(ちらしやパンフレットなど)
・面会

どの対象にどのようにアプローチをして、どのような反応を引き出したいかを戦略立案し、実行するのが広報担当者の役割です。

社会と接点を持つすべての企業・団体にとって広報担当者はなくてはならない存在ですが、特にスタートアップにとっては重要です。

なぜならスタートアップは大企業に比べて圧倒的に認知度に欠けるからです。自分たちの存在やサービスをまずは知ってもらい、信頼してもらうところから事業をスタートしなくてはいけません。大企業だったり、歴史がある企業はすでにこの「認知度」「信頼関係」を獲得していますが、スタートアップはゼロから築いていく必要があります。

そんなときにリードするのが広報担当者です。

その意味で経営者(社長)がPRにコミットするのは理にかなっています。
広報は会社を取り巻くあらゆるステークホルダーとの関係構築という意味で、経営と密接に関連しているからです。

ただし、スタートアップの経営者にはほかにもやるべきことが山ほどあり、
経営者が広報をリードするといっても、実際の実務担当としての広報担当者は必要になります。

2)フリーランス広報ならフレキシブルに依頼可能!
1)で書いたように経営視点があり、戦略立案から実務までこなせる広報担当者がほしい・・・!となったときに、社員で探そうとしてもなかなか難しいのが現状です。

そもそも市場にこうした広報人材が少ないというのと、スタートアップとは費用感が見合わないという問題もあります。

ちなみにPR会社に業務をアウトソースした場合でも、人月100万円前後の費用が発生するため、スタートアップの予算規模とはなかなかフィットしにくいです。

また、実はスタートアップでは、そもそも広報業務のボリューム自体が週5フルコミットしてもらうほどない・・・というケースも少なくありません。

「月1~2回の打ち合わせと実務で、月20時間程度でまずは頼みたい」
「週2~3稼働程度でいいので、いったん3カ月ほどお願いしたい」

など、Warisに寄せられるご相談もフレキシブルな案件が中心です。フリーランス広報であれば、業務内容や契約期間、働き方(稼働ボリュームや、打ち合わせ頻度、常駐orリモートなど)についても柔軟に設計が可能です。

まさに「必要なときに必要なだけ」依頼が可能で、最速で1週間~10日ほどあれば稼働にこぎつけることもできます。

3)伴走型で広報人材の育成もできる!
外部のPR会社を使うと「知見が社内にストックできない」と嘆く経営者さんに何度もお会いしてきました。

その点、フリーランス広報の方にお仕事をお願いすると、その方がもっている知見やネットワークを社内の人材と共有できるのが魅力です。

Warisでのマッチングでもよく見られるのが、契約期間を通して社員の方に広報の知識やスキルをインストールする「伴走型」

未経験の社員の方に、業務を通じて広報の知見をお伝えしていくのです。
こうしておくと、契約期間終了後もその社員の方が自走して、自社で広報を遂行することが可能になります。

いかがでしょうか?広報はスタートアップが成長するためにはなくてはならない役割ですし、そこにフリーランスの方を依頼するのはあらゆる面から見てメリットが大きいんですよね。

こうした事例があること、一人でも多くの方に知っていただけたらうれしいです。

#ビジネス #エッセイ #コラム #フリーランス #キャリア #仕事 #採用 #広報 #PR

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?