6/14 ライターには向いてない件
私は、「仕事何してるの?」と聞かれたら
「クラウドワーカーです」と答える。
じゃあ、クラウドワークで何やっているの?という話。
実のところ、「今は何もやっていません」になる。
が、今までの主なクラウドワーク経験は、
・インスタで、指定された条件に合致するアカウントを検索する仕事
・ライティング
だ。
前者は、なんやこの仕事・・・と思いつつも、長期契約で仕事していたので安定していた。
(先方の担当者が通知なく変更になることも多く、
契約外の仕事まで指示されるようになったので辞めたけど)
後者は、色々なところとお仕事した。
それで、わかったことがある。
「クラウドワークで依頼されるライティング仕事は、あまりロクなものがない」
と、
「そもそも私はライターには向いていない」
だ。
ロクなもんじゃない件
のっけから、「ロクなもんじゃない」と言い放ってしまったが。
どうロクなもんじゃないというと、
1.とにかく依頼内容が雑
2.出来上がる記事もロクなものにならない
3.単価が安すぎる
こんな感じ。
1.は、
・そもそもマニュアルが雑(他の媒体のマニュアルのコピペかよと思う)
・担当によって言うこと、指示内容が違いすぎる
・指定されるキーワードが雑(サジェストから機械的に指示するから、記事内容に合っていないキーワードを平気で出してくるし、ゴリ押しで入れされる)
2.は、
・指定されるキーワードが記事内容にそぐわないから、意味不明な記事になる
・SEOを四角四面に意識しすぎだから、読んでいてうっとうしい記事になる
・たぶん、ググって最初のほうに出てきて「なんだこれ、意味無いな」と感じる記事の9.5割はクラウドワーク系だと思いますよ!!
3.は、
・月に○○記事以上コンスタントに書いて、やっと文字単価が0.5円になるとか・・・(つまり3,000文字書いても1,500円)
・しかもその媒体は、意味ない記事量産型媒体であることがほとんど
・書けば書くだけ、自分がうましかになっていく気がする
以前は、「これも実績になるかもしれないから!」と思いながら書いていたけれども、
うん、実績にはならないね!
この実績は、別のしょうもないライティング案件を呼ぶだけだから!!
だったら、お金が発生しなくても
今すでに信頼されているオンラインサロンで記事を書くとかしたほうが、
しっかりした実績になると思います。
ライターに向いていない件
私は、文章を書くことが得意だからライターに向いている、
と思っていた。
でも、そうではなかった。
私は、あくまでも
「自分の書きたいことであれば、いくらでも書ける」タイプだ。
自分の考えとか、くだらない話とか、音楽関係とか、
そういうことについて書くのは苦にならない。
(好きでやってるんだしね)
一方、ライターに向いているのは
「相手の表現したいことを書ける」人だと思う。
こんな商品やものごとについて書いてね、とか
この人のインタビュー記事を書いてね、とか
ライターは、誰かの依頼、誰かの表現したいことがあっての職業だと思う。
私みたいに、興味が自分の中から湧いてくるタイプの人間が
文章を書くことを仕事にしたいのであれば、
ライティングを請け負うのではなくて、
自分で自分の書きたい記事を着実に貯めて、
それを見てもらえるようにする努力をしたほうがいいと思った。
このnoteみたいに。
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