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財布の紐

私は、「財布の紐が緩い人間」だと思う。

これはやりたいことだから、
これは今欲しいものだから、
と言いながら
パッとお金を使う。

しかしながら、(綱渡りの時期もあったが)
今まで、お金が無くてご飯が食べられない…
ということは経験せずに済んでいる。


しかし、この経済観念の緩さをシビアに指摘され、
今、私は「決められた額のお小遣い」生活を送っている。

この生活を2ヶ月続けて、
お金を払うことへの考え方が、すこし変わってきた。

「その瞬間の欲求消化」から、
「これだけ払っても、本当に良いと思えるものか」へと。


ただ漫然と払いっぱなしになっていないか?
きちんと、投資として回収できるものか?
本当にそれがやりたいのか?代替手段になっていないか?

こんなことを問いかける生活をしている。

最初は、「自分で稼いだお小遣いくらい、好きに使いたい…」と不満を抱いていたが
今は、この制度に変えて良かったと思っている。
自分の漫然とした意識を、リセットする契機となった。


いい年齢になって、経済観念が緩かったというのは
恥ずかしい話ではあるが、
人間、何歳からでもやり直したり
学び直したりできる、ということで。

#エッセイ #お金 #学び #意識改革

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