今日は、僕がなかなか契約させない不動産屋である話をします。
通常不動産屋さんは「すぐに契約をさせる」ことをします。

理由は「人の気持ちなんていつ変わるか分からない」ということをよーく知っているので、「買いたい」「借りたい」という話しがあると、早々に進めたいです。

その気持ちはよーくわかります。

住宅の場合、確かに早め早めに僕も進めたいですが、法人が買主または借主で特に「事業用物件（特に店舗）」の場合は神経を使います。

契約をすぐにしない理由

まず、契約を交わすというのは売主・買主、貸主・借主両方に大きな責任があります。

契約をする前であれば、いろいろ変更や交渉ができますが契約となれば、それは決まりごとになります。

よって、契約までに細かなところまでちゃんと精査が必要です。

逆に、とりあえず契約してから調整しましょう！！というような人もいますが、契約してしまってから重大な問題が発生したら「やめるとしても、大きな賠償金などに係わる」可能性があります。

よって、まずは契約までに「あり得るリスクをところん調べておくこと」ことが大事なのです。

もしそれで契約を逃したら、、、、

とはいえ、その作業で契約を逃したら？
でも、契約をするということはそれぐらい重いことです。

よって、必ず納得いくまで事前に調査が必要です。

結果大きなトラブルが発生したら、それこそ問題があるからです。

だからこそ、契約後はトラブルがない

そういった意味では、僕の場合は契約するまでが時間がかかります。

しかし、契約後トラブルになることはほとんどありません。

どちらがいいかは考えていただければ分かると思いますが、やはり不動産は長いお付き合いなので、事前にしっかりとトラブらないように事前にしっかり確認しましょう。