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いきなりですが、BiSHのオーケストラについて音楽を趣味で作る僕としての感動ポイントをまとめてみた。

いきなりですが、BiSH知ってますか?

最初に断っておくと、本日のnoteは音楽好きかBiSH好き以外は「置いてけぼり」になる可能性がありますが、お許しください。
むしろ今回でBiSHにはまりやがれw

僕はもうはまっていて、毎日聞いているのですがハマったきっかけの曲が「オーケストラ」でした。

オーケストラからハマった清掃員(BiSH)のファンも多く、「オーケストラ新規」なんていわれるようです。僕もそうですね。

さて、今日は実は曲も作る僕なりに、なんでこのオーケストラがいいのかを分析して感動ポイントをお伝えします。

まず聞いてください!オーケストラ

早速公式の動画です。

聞きましたか?聞きましたねw

では早速分析です。感動ポイントはすなわち僕的な「ここ聞いて」を3つお届けします。
ぜひぜひ。

感動ポイント1,王道の泣かせメロディーとコード

もうね、日本人の好きすぎるメロディーとコード進行です。
Bメロのコード進行を分かりやすく―4度で書くと

FーGーEmーAm

これはもうBメロのために生まれてきた進行で、僕も曲を作るときめちゃくちゃよく使います。

この展開にAmに行くと見せかけてAを混ぜるのも王道です。

サビについても

その手と手つないで笑いあった声 忘れはしないよ
  C     G  E   Am Gm F  

CからGへのちょい悲しみ流れからの、「笑いあった」のところで明るいEがきます。
でもやっぱりさみしくAm、さらに悲しみGmからの少し救われるFという展開
です。
(もはや、音楽していない人は置いてけぼりですね、すいませんw)

説明するときりがないのですが、随所にこうした「日本人に効くコード」を入れています。

そしてメロディーも分かりやすいです。
よって、コードとメロディーだけ見れば、売れる曲感満載です。

感動ポイント2,しかしエグいドラム

BiSHの曲をつくる松隈さんのエグいのはドラムとベースです。

1分36秒から曲はサビに入ります。
サビ少し前のBメロ最後から聞いてみてください。

ドラムが違和感。
なぜなら、Bメロの最後「♪時がそっと、睨んでる~(タンタンタンタンタタタタ!)」とサビ行くでー!!!!感が押し寄せますが、、、

いざサビが始まると、メロディーがサビなのに、ドラムがサビっぽくない。
ずっとフィルを入れています。
本来であれば、Bメロの最後のタタタタの次はサビにはいって「ドッタンドドタン」のベーシックなドラムでいいので、そうはしませんでした。

結果、サビにはいったのに不完全燃焼っぽい軽いストレスを1分58秒あたりまでひっぱり、アイナからチッチへボーカルが変わったとたんドラムもサビっぽくなり、開放感、すなわちオーケストラという曲名のごとく広がっていくのです。

すげー。

感動ポイント3,落ちサビがない

落ちサビってなんやねん、となるのでWikiから抜粋しておきます。

最後のサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを目立たせたサビを指す。「ラストに向けて盛り上がっていくために抑えめにする」意味があるという。

通常よくあるのはDメロと言われるサビとは違うものを持ってくるパターンです。おなじくBiSHのプロミスザスターでも落ちサビは独立してありました。

ギターソロからの落ちサビへという王道展開です。
しかし、しかししかし。

オーケストラほどの曲を作りながら、なんと落ちサビには「そのままサビ」をもってきたのです!

普通どれだけいいサビでも、何度も繰り返すのは勇気がいるものです。
しかし、それをそのまま持ってきたのには相当の自信があったのでしょう。

僕の勝手な予想ですが、多分Dメロも作っていたとおもいますが結果として「いらんか!このままいくか!」となったのではと推測しています。

なぜなら、これだけのサビがあったらDメロ作りたくなるサガ(性)があるはずなのでw

まとめ

と、いうことでいろいろ書いたけど間違いなく名曲だぜ。
今すぐ聞いてね。ライブバージョンがおすすめです!





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