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2019年5月1日ホロスコープ解説

2019年5月1日00:18東京の図です。
日付が変わって00:18に太陽は牡牛座11度「花に水をやる女」に入ります。
「花に水をやる女」は、家の中だけでなく家の周囲においても、色鮮やかに豊かな環境を作りたくなります。
これは「飾られたクリスマスツリー」による安心安全の豊かな家を手に入れ、「赤十字の看護師」で技術を活かした仕事を持っているからこそ生まれる余裕です。
今日は余裕のある豊かさ、五感が満たされることをしたくなるということです。
牡牛座特有の感覚に閉鎖していくことも表すので、自分に溺れて周囲がどうなっているのかわからない、ということもありそうです。
また、能力や技術に対する余裕も出てきます。
より豊かな技術とするために内面を充実させていくような感じです。

土星冥王星、木星が逆行しています。
逆行は過去を振り返り、川の流れに逆らうように上流を目指そうとします。
自分が流れてきたその場所を見定め、今どこにいて何を考えているのか、改めて見直します。
過去を振り返るとは、後ろ向きで消極的なことを表すように思うかもしれませんが、無意識に流れに任せているのではなく、意識をして意志をもつことを表します。
あるいは、社会に向けられていた目が個人に向けられるということも考えられます。
それは新しい考えをもたらすことでもあり、異論を唱えることもあります。
土星冥王星、木星は個人を超えた天体であり、社会の通念や常識、秩序を表します。
大きく意識が変わろうとしています。

火星は知的活動が活発になる場所にあり、木星海王星の影響から限界を超えていきます。
魚座の月も関与しているので、目に見えない領域や感じていることに言葉を与えることができそうです。

大きな意識改革が行われるときは、不快感を伴うことも多いと思います。
自分自身が揺さぶられるので、何が正しくて何が間違ているのかわからなくなります。
そもそも善悪は今生きる私たちの通念により決められているのですから、本当は善悪はないのです。

自分の中に新規の意識が流れ込んでいますし、それは高次の意識でもあるし、その高次の意識に刺激された下位の意識でもあります。
下位の意識とは、無意識に抑圧されたものでもあるので、人によってはとてもしんどいこともあるのです。
ここで大切なことは、自分の主軸となる意志です。
太陽のサビアンシンボル「花に水をやる女」が示すように、心の花を咲かせるために水をやること、つまり豊かな心を育むことが、今日もっとも大切なことです。

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